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好きなこと・趣味・特技・・・仕事になるのはどれ?

おはようございます。
お金のためだけに働かない「令和型サラリーマン」の
小林依久乃(こばやしいくの)です。


世のサラリーマンたちが、副業禁止や転職の壁に諦めることなく、お金持ちになれるよう私がこれまでに培ってきた副業や投資についてのスキルやマインドを情報発信しています。



かなり昔の話になりますが、俳優の唐沢寿明さんが著書で、奥様で女優の山口智子さんがフラメンコを始めてすごくハマっているので「フラメンコの先生になろうかな」と言ったところ、彼が「趣味にしておいた方がいいんじゃない?」と答えたという話を書いておられました。

フラメンコを始めたら楽しくてハマっている、というのはフラメンコは「好きなこと」であり、それが「趣味」になるのか「特技」になるのか、に分かれていくんですよね。

で、「好きなこと」を「仕事」にしようかな、とつぶやいた奥様に、唐沢さんが「趣味」にしておいた方がいいよ、とアドバイスしました。

「好きなこと」は「趣味」になり得るが、必ずしも「仕事」になるとは限らない、ということです。


よく、「好きなこと」を「仕事」にしようとする人がいます。

副業つながりの友達たちの間では、「好きなこと」を「仕事」にする系の話題が多いです。

「好きなこと」を「趣味」のままにしておいた方が良い場合と、「仕事」にできる場合と分かれますが、「仕事」にできる場合はどんな場合でしょうか。

おそらく、分かれ目は「特技」になり得るかどうか、でしょう。

「特技」とは「他の人よりも努力を少なくして他の人より良くできること」です。

意外とそこを勘違いされる人が多く、努力を少なくしてできてしまうものだから自分の中で「あたりまえ」だと思ってしまう「過小評価タイプ」と、趣味を特技と勘違いする「過大評価タイプ」がいます。

なので、ビジネスの相談に来られる方には、その勘違いを正すところから掘り起こすことも多いです。


「仕事」にする、ということは、端的にいうと「稼ぐ」ということです。

そう考えると「好きなこと」を「仕事」にするということは「趣味」を「特技」に変えられないと難しいということが分かります。


また、「好きなこと」というのは心理的には、意外と「仕事」にはしづらいものです。

「稼ぐ」という視点に立った場合、「ビジネス目線」で考えなければなりません。

心をドライにする場面もあるでしょう。

と考えると、「好きなこと」を「趣味」にとどめておくのが幸せだったりします。


いくら特技と言っても、嫌いなことはさすがに仕事にはなりませんが、嫌いでないなら、まず、得意なことで稼ぐことを経験してから、好きなことを仕事にすることを試みるようにしましょう。



最後までお読みいただき有難うございました。

お役に立てると幸いです。



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いくの@プロサラリーマン【小林依久乃】ビジネス書作家
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