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おはようございます。

お金のためだけに働かない「令和型サラリーマン」の
小林依久乃(こばやしいくの)です。


世のサラリーマンたちが裕福になるために、副業や投資の方法や、それ以前に備えておくべきマインドをお伝えし、1人でも多くのサラリーマンが、副業や投資に成功し、お金のため、生活のためだけではなく、自己実現のためにも働ける人生になるよう、微力ながらお手伝いしています。



昇進試験を受験している身としては、管理職になった場合に備えて職場の「困った同僚」とも仲良くし、できれば、部下として機能させるまで教育したいと思っています。

今日、お話しする「困った同僚」とは、多くの同僚に嫌われるほどクセのある人で、意に沿わないと怒鳴ってしまったりして、関わる同僚の半数がメンタルやられちゃうのです。

被害を受けた同僚らが管理職に相談しにいっても、管理職の立ち回りが悪く、被害を受けた同僚たちに「あの人と色々話してみたけどそんなに悪い人ではないよ」と返し、かえって「困った同僚」を怒らせて、被害同僚に「どうせ俺がいなければいいんでしょ!」と八つ当たりされ悪化する始末。

もし、自分が管理職だったら、と想像し、先週、一つ行動に出ました。

敢えて、彼に仕事を頼みに行ったのです。

「すみません、急なお願いで恐縮なのですが、これをあなたにやっていただきたいんです。」

前々から私は彼を含め誰に対しても明るい挨拶をしているので、まず、悪い印象は持たれておらず、きちんと聞き入れてもらえました。

彼が色々細かい質問をして私が回答することを何度か繰り返した上で引き受けてくれました。


そして、彼が退勤する際、私のデスクまで来て

「さっきのやつ、置いておいたよ。上手くできていないかもしれないけどね。」

と笑顔で声をかけてくれ、帰りました。


なんのなんの、彼の仕事の出来栄えが良く、周りの同僚から

「小林さん、あの彼に仕事を頼んだのですか?すごいマネジメント力!」

「彼、すごく丁寧に仕事してましたよ。」

と二重の意味で驚かれました。


彼は確かにクセはあるけど、マニュアルをしっかり読み込んで率直に質問するとか、依頼された仕事をしっかりこなすなど、能力は高いので、あとは、彼とのコミュニケーションを工夫するだけだなと思いました。

おそらく、彼が私の頼み、しかも私のプロジェクトメンバーでもないのに、急な頼みを引き受けてくれた理由は、

●彼を(クセのある人という先入観なしに)フラットに扱ったこと
●明確な指示だったこと
●何より頼りにされる嬉しさを与えたこと(笑)

だと分析しています。


彼は彼で、周りから嫌われていることを薄々自覚し傷ついているが、元々持っている特性から、嫌われている状況から自力で抜け出せないのです。

「困った同僚」は「困っている同僚」とも言えます。

ならば、管理職は、彼が能力を発揮できる部署に配置し、周りの同僚と上手くやれるよう指導するなど彼への「支援」を手厚くしてあげればよいと思うのです。

管理職がごきげんを伺うような接し方をするから、敏感で繊細な彼は見抜いてへそを曲げたりするのだと思います。

しばらく彼を温かく見守りながら、私も管理職になる日(何年後になるか分かりませんが)を見据えてマネジメント手腕を磨きます。



最後までお読みいただき有難うございました。

お役に立てると幸いです。




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