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損切りの重要性
おはようございます。
お金のためだけに働かない「令和型サラリーマン」の
小林依久乃(こばやしいくの)です。
毎月の給料が右から左へ流れて行ってしまうサラリーマンに副業や投資で裕福になる方法をレクチャーし、お金と人に媚を売らずに自立した生き方のできるサラリーマンとして豊かな人生を送れるよう、協力させていただいています。
投資の世界では重要視されている「損切り」ですが、投資に限らず、あらゆる場面で必要な考え方だと感じています。
「損切り」とは、持っている投資銘柄が含み損(今売却すると損をする状態)であっても、今後もっと損失を出してしまう恐れを回避するために売却することです。
とは言っても、
「今、売却して損を出すと、これまで投資してきた意味がないじゃないか!」
という心境から、なかなか損切りはできないものです。
この心境を「サンクコストバイアス」と言います。
この「サンクコストバイアス」にいかに打ち克つかが損切りができるか否かの分岐点になるのです。
投資以外でも、サンクコストバイアスに打ち克って損切りすることが重要であると感じる場面がよくあります。
職場の宝くじオジサンという同僚が、
「高額当選するまで宝くじを買い続ける。だから、今、買い続けているのは投資だと思っている。ここで辞めたら買い続けた意味がない。」
とよく言っているのですが、まさにサンクコストバイアスにハマっている状態です。
買い続けようが、たまに買おうが、宝くじ1回あたりの当選確率はほぼ同じで、しかも、1回1回が独立事象なので、前回外れたから次は当たる確率が上がるということは全くありません。
また、これまで着手した事業を今後の損失のために廃止しないといけない場面で、これまでの時間や費用、労力を思うと廃止に踏み切れないことも、まさにサンクコストバイアスに陥った一例です。
何でもカットすればいいものではないですが、決断すべき時は、潔く決断したいものです。
最後までお読みいただき有難うございました。
お役に立てると幸いです。
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