代筆してわかった！電子書籍が書けない人が多い理由

こんばんは。

お金のためだけに働かない「令和型サラリーマン」の
小林依久乃（こばやしいくの）です。

毎月の給料が右から左へ流れて行ってしまうサラリーマンに副業や投資で裕福になる方法をレクチャーし、世界３大言い訳である「お金がない」「時間がない」「自信がない」の呪縛から脱出した裕福な人生が送れるよう、お手伝いさせていただいております。

人には向き不向きがあるので、さすがに全員とまではいきませんが、どなたでも人生に一度は書籍を発行する力を持っていると私は思っています。

一人一人の人生には、それぞれのストーリーがあり、その人でなければ経験できない宝がたくさんあるはずなので、書籍のネタがない人間は一人もいないと思います。

しかし、現実はどうでしょう。

書店が年々減っていく現在、商業出版は、かなりハードルが上がってしまいました。

書籍を一つ世に出すために、原価だけで200万円から300万円くらいかかると言われています。

その上に人件費、広告費がかかるとなると、さすがに出版社も売れない本を作りたくないですよね。

そのせいか、多くの出版社が「売れる著者さがし」に夢中になっている気がします。

毎月何かしら刊行したいから、本になる原稿はいつも探しているものの、新人著者が企画書を持っていくと断られたり、編集者を自分で見つけるようにと条件をつけられたり、500冊とか1000冊とか買わされることが多いのです。（私は幸い良い出版社に巡り合えました）

そんな残念な流れの一方、今、徐々に刊行を増やしているのが電子書籍。

特に、Kindle出版。

紙の本だと１冊７万字以上の分量が必要なところ、電子書籍ですと１万字から１万５千字を超えない分量が理想だと言われています。

ブログで１記事1,000字くらい書いているとしたら、それの約10個分。

毎日ブログ更新していれば10日で終わるスピードです。

これなら始められる方も多いのではないでしょうか。

しかし、決意しても書けない人が多いのです。

なぜでしょうか。

先週、電子書籍の代筆を請け負いました。

依頼主とミーティングをしながら企画書を完成させ、企画書に基づいて私がさらなる細かな構想を書き加える。

それを依頼主が快諾すれば、いざ、原稿執筆。

途中まで書いた原稿を依頼主が見て満足しているようなら、残りの原稿を書いて納品。

初めての体験だから、どれくらいの時間がかかるのか、どれくらいの労力がかかるのか、どこで代筆につまずくのだろうか、と不安でしたが、４日間で書き上げてしまいました。

実際に代筆してみて、書けるはずなのに書けない人の原因が見えてきました。

●書きたいことはあるが、それが一本の柱にならない。
（とっ散らかっている、という感じ）
●読者ターゲットがブレる。
●読者のゴールが明確でない。
●材料ありきで企画がしっかりしていない。
●材料を原稿へどう生かすかが掴めない。

私がヒヤリングしながら、企画書を作っていくのですが、その段階で「バシっ」と音が出るような、腑に落ちる感覚がくると、たいてい原稿はスイスイ進みます。

私は、これまでの仕事経験から、相手が何をどうしたいと思っているのかを把握し、相手の良さを引き出すのが得意なのかもしれません。

メルマガの代筆の時も、コンテンツプロデュースの時も、依頼主の望み、依頼主の強みを引き出すことに成功し、かなり満足いただけました。

最後は宣伝になってしまいましたが、ぜひ、小林の能力を買っていただけたらと思います。

最後までお読みいただき有難うございました。

お役に立てると幸いです。

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小林依久乃 - リザスト