選択的シングルマザーへの道~情報集め編~#4
今日は台湾人の同僚(彼女も独身アラフォー)にきいてみる。
運良く夜ご飯に誘ってくれたので、酸白鍋(発酵した白菜スープの酸っぱい鍋)を
食べながらゆっくり切り出す。
「人生の目標さ、わたし子ども持とう思う。妊活するよ。今いろいろ調べてんだよね」
「えーーー!ビックリ!」
そんな考えがあることも具体的なことは考えたことがないからほんとにほんとにびっくりしてた。
彼女も30代のとき子ども欲しいと思ったけど、
子供は絶対じゃなかったし、それに自分は子育て怖い思いもあったから、相手と別れた後は機会がなく子ども持つに至らなかったらしい。
「たいへんですよ、子供はおとうさんおかあさんいないとかわいそう、これは私の考えね」
彼女は子どもを持たない選択をして
10月には大好きな日本の東北地方を回るんだって。旅行が趣味。
「全部自由ね、独身、将来不安あるけど良いじゃない〜楽しいよ!」
彼女結婚はしたくないと言う考えだし、はっきりしてるので、クヨクヨ悩まないんだろう。とてもさっぱりしてるように見える。
それでも1人の人間、紆余曲折あって悩んで悩んでいきてきた今、なはずだよね。
彼女は彼女で親から結婚しないのとか散々言われたと、その辺は日本と同じだなぁといろいろはなしてみてわかった。
否定することなくきいてくれた。
気を遣わせただろう。
酸白鍋美味しかった。けど
台湾では良くあるけど料理の味が安定してない。
今日の酸白鍋は酸っぱ過ぎる味付けだった。
酸っぱ過ぎたね。と言いながら駅まで歩く。
「いろんな大人の人の意見ききたいね。たくさんの人に相談して下さい!
本当にほしいならもう他の人の意見は不要よ!
はやーーーく!!いそぐね!!!」
去り際
「子どもより趣味 重要です〜〜!!」と力強く笑いながら乗り換え電車に乗ってった。
聞いてくれてありがとねー!
産む前から経済的に頼れないわけだから選択的シングルマザーが視野に入り、選択肢の一つ動けること自体幸せかも知れない。