ペルー非常事態宣言。15日間の自宅待機
任地326日目。日曜日。
先ほど15日20時にペルーの大統領から国全体の非常事態宣言が出され、明日16日から15日間、公共サービスや医療、インフラを除くすべてのものが禁止されることになりました。理由はもちろん新型コロナウイルス。
3月6日に初めて感染者を確認してからその数をどんどん増やしていき、昨日の47人に対し今日は71人と数を大幅に増やしました。
学校を停止したりヨーロッパやアジアからの航空を運行停止したりいろんな政策を打ち出してきましたが、ここまでの大胆な政策ははじめて。
日本の状況も知っていたし、関連者がでていても満員電車などが動く状態も知っていたのである意味今回のペルーの判断は勇気があると思います。
とりあえずJICAのペルー事務所からは明日自宅待機が命じられました。配属先からもチャットで明日の朝偉い人たちが集まって会議されることが分かりました。とりあえず明日色々と状況がわかりそう。
1つ心配なのは、水。飲料水のストックはないので、なくならないといいなーと思います。国では食糧品や水の運搬は停止しないことになっているので任地までちゃんと届き続けることを祈ります。トイレットペーパーはストックがあるのでとりあえず大丈夫そう。お金も15日くらいは過ごせるストックがあった。よかった。笑
最悪何にも手に入らなくても、断水時用に水道水のストックはあるので最悪煮沸して濾過して飲もうかな。食料品も最悪お米だけゲットしてふりかけで乗り越える。(カップラーメンもまだ残りあるし) うん、いけそう。
こういうとき何が必要かなーと思ったけれど、食料、水、トイレットペーパー、お金くらいだった。意外に必要なものって少ない。
個人的にはこのコロナの状況に疲れていたし、活動に疲れていたし、旅行もちょうど3月17日から4月3日までする予定で(ぜんぶつぶれたけれど)いろいろぐちゃぐちゃな状態で
メンタルも結構来ていたのでこの機会にゆっくりいろんなものを整理する時間が取れてある意味安心しています。
とりあえず今日はこのまま寝て、明日いろいろ考えようと思います。
それでは。
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