ペルーでの日々の記録

最近の活動のこと①

任地48日目。今日は月曜日、今週もスタートしました。

就業時間外の話をよくここでは書いていたので活動のことを今日は書きます。(前提として就業時間外であっても私は現地のことを知るための活動とみなしたりもしますが、、。)

任地に来てから明日で7週が過ぎます。日々少しずつ情報が入ってきて昨日よりも今日の方がこの町のことを知っている、そんな感じで一応一歩ずつ前に進んでいるので良しとしています。

今日は最近というか今日の活動のこと。

環境、観光、農業を包括する経済開発課ということで思っていたより様々なイベントがある私たちの部署。国の機関が来てプレゼンすることもありそのイベント補助なども多いです。

今日は鶏と七面鳥の飼育についての講演を聞いてきました。私がやったことは会場設営とプロジェクターの設置(はじめましての他の部署の人に自己紹介しながら雑談しながら)と写真撮影。内容もそんなに深くは理解できないし3時間の長丁場、長いなーと思って聞いていました。

途中休憩の時にさっきはじめましての挨拶をした人が私のことを他のはじめましての人たちに紹介してくれて、そしてイベント企画した人も少し話してくれて8人くらいと知り合いになりました。

ちょうど彼らは各集落の長てきなポジションだったのでこのタイミングで知り合えてラッキー。雑談もしてみるもんですよね、どこで誰が誰に紹介してくれるかわからないし、雑談から生まれる会話とか仕事の話ってありますよね。

雑談の中に重要な情報がめちゃくちゃ練りこまれていたりするので、特にコミュニティ開発隊員の私は積極的にこの場を大切にしているのです。(文化人類学のフィールド調査的に言うとインフォーマルインタビューというのですがこれが彼らの生活を知るにはとても大切なのです、今回はその話は割愛。)

集落の長てきなポジションの彼らとはもしできたら後日連絡をとって地元の人の集まりに参加させてもらいたいな。急ぎはしませんが、しかるべくタイミングで連絡をとって移動手段を探して現地に行ってみたいと思います。

その中にいた長ではないけれど集落の中心センターで働いている女性とその彼女の(マンゴーを栽培している)弟とも知り合いになれました。彼らは今週の土曜日に家に招待してくれてついでに畑も案内してくれるとのこと。ラッキー(*'▽')

私の所属している部署は経済開発課だし、上司も同僚もいるのですが、正直オフィス内でできることは今とても限られています。町のことをたくさん知っている彼らと対等に話すためには、この町の知識量があっっっっっっっとうてきに足りない。だから彼らと行動を共にするのはとても大切なのですが、町を知るために単独でもいろいろな場所に足を運ぶのは積極的にしようと思っています。それが土曜であれ日曜であれ、平日であれ。。


誰かに会うたびに

「すっごく町のこと知りたい、すっごく畑のこと知りたい。町を知らないから何ができるか今はわからないけど、この町の人の生活の質向上のために彼ら(あなたたち)が何したくて何を必要としているか知りたい。」

って伝えていました。

正直、今はそれしか言えない。それしか言えないことは苦しいときもある。

でも今言えることを必死に伝えて、今できることをしていくしかないなあーと思う、7週目です。

今週の土曜日楽しみな約束ができて楽しみ♪

まあそんな感じの日々を過ごしています。

活動については書き始めたらきりがない。でも今後はもっと書いていきたいと思います。

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