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”大都市”リマに触れる

首都研修16日目。

今日という充実した1日

今日は5時間のクラスの後、AMANO博物館に行ってペルーのカクテルを知るというアクティビティがあった。

そのあと2017年度1次隊の先輩隊員がリマに来るとのことで時間を作ってくれ、同期隊員とそろって会ってきた。

それにしても長くて誠に充実した一日。毎日の語学授業とプレゼン準備とたくさんの宿題で疲れは全然取れず、今日も昨日に引き続き体は重い。

でもたくさんのアクティビティと出会いにテンションも振り回され、今日もとっても楽しい一日だった。

”大都市”リマを知る

今日はたくさんの初めてなことがあったため、何の切り口でも書けるのだが、今日は特に印象に残る「リマ」という大都市について。

青年海外協力隊は、派遣前に訓練が70日間あり、そのあと任期2年として現地に派遣される。任国(各々が活動する国)についたら基本的には首都で研修が行われる。この際の研修の長さやスケジュールは国によってまちまち。大体は3~4週間と言われている。ペルーは短くて2週間。

ペルー隊員も首都研修はペルーの首都リマで行うのだが、このリマが本当に都会。まあ都会なんだろうなとは思っていたのだが、その想像通りの都会ぶりにもはや驚きもない。

たとえばスーパー。歩いていると大きなスーパーがまあまあな頻度で登場する。そのスーパーには生活に必要なものはもちろん売っている。携帯会社が入っていたり薬局があったり、カフェテリアがあったりや総菜も売ったりしている。

クリーニング屋さんや薬局、文房具屋やカフェテリア、商店もたくさんあるかと思いきや、大きな公園や高速道路、大きな道路もたくさんある。

そして今日の極めつけには、Larco Marというショッピングセンター。ナイキやアディダスといった我々日本人も愛用のブランドまである。す、すごい。、この都会感”大都市”やん、、。と感じた。

ちなみに大都市に” ”をつけるのは、比較対象によって感想は変わるから。

誰もが認める大都市東京をイメージされちゃうとちょっと困る。

ペルー、南アメリカ、マチュピチュ、先住民文化、アマゾン、、、

例えばそんなような用語で並べたとして、

そんな用語で並べられたうえでのリマを見てみたときのそのイメージギャップで私はリマを”大都市”と呼んだのだ。


エリアも様々だ。東京で例えたとして、

青山や六本木みたいにきれいで高級感があってみんな犬連れているミラフローレス地区。サラリーマンや学生が多い。

浅草みたいに古風なとこがあったり観光客向けのお店も多かったり、昔ながらの人もたくさん住んでいるエルセントラル地区。いろんな人であふれている。中華街もある。

丸の内、大手町みたいに働く人の集まるサンイシードロ地区。物価がちょっと高い。

どこかの中心地だけがとても栄えていて他の地域は全然、といった感じではなく、地区ごとに特徴があるところも大都市っぽい。

そんな大都市リマをなかなか回る時間もないまま、日々は過ぎていく。それにしてもリマ、栄えている。そして欧米(特にアメリカ)の文化にとてーも影響を受けている。

そんな街なのでした。

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