会社員時代のひん曲がった心と習慣がたまに顔を出す話
任地38日目。金曜日。
今日は急に避難訓練が始まって、みんなで広場に集合。負傷者が出る設定で警察や救急車やレスキュー隊も集まって結構大きなイベントになっていた。
サイレンが鳴ってみんなどっかに行っちゃって、ポツンと取り残されそうになるも地震大国の日本から来ているだけあって、さすがに避難訓練だとすぐ察知。いやーみんな一言教えてよ~と思いつつ放任具合に笑っちゃうくらい。
そのあとテレビなんだか市役所なんだが日本人というだけでインタビューを受けて(とりあえず外国人をインタビューすれば目立つから日本人は狙われるらしい笑笑)、1日が終了。
帰るときに上司にじゃあねっていって役場を出たときにふと思ったこと。
上司はまだ仕事をしていたのですがそそくさと帰ってきてしまってちょっと後悔。
上司との関係作りが大切なのに、、たいして急務もないのに。、、笑
前にいた会社の癖が身についてしまっているんだよね。
前職ではほんとおおおおおにいろんなことがあり、心がひん曲がってしまった、、。
9か月のフリーター期間と駒ヶ根での訓練での素敵な仲間たちの出会いを経て少しはひん曲がった心が癒えたと思ってはいるが
習慣や考え方はなかなか簡単には変わらない。
社内のいろんなルールと自分の心をつぶさないためとで前職ではチャイムと同時に去っていた。その習慣が今でも残っていてチャイムと同時にオフィスを去る私。笑
あれ、何しに来てるんだっけ??はてはて、??となって、え別にボランティアだしチャイムと一緒に去る必要なくない?みたいに「はっ」となったわけでございました。
ボランティアという面白い立ち位置。別に勤務時間に縛られすぎる必要はないよね。
思えば会社員になりたてのときは、給料とか気にせず自分のスキルアップのためなら何でもしようと心がけていた気がする。
そんな心がけも仕事上でいろんな事件に巻き込まれていつの間にかなくなっていつしか自分が仕事に求めるものも変わってしまった気がする。
ペルーに来て自分のこの数年間を振り返れるのは興味深いよね。
自分のダメなところは直しつつ良かったところは取り入れつつ。
日々学び続けていきたいな~
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