人を変えることはできない
最近思うこと。
それはタイトルに書いた「人を変えることはできない」ということです。
子ども達が去年から学校に行かなくなって、色々考えさせられることはあって、自分なりに情報を集めたり、人と話したり、本を読んだりしてきました。
最初は「学校行かせなくちゃ!大変!」「この子の将来が心配」と思い無理やり登校させようとしていたし、でも子どもの様子を見たり、色々学んだことで「今は無理に学校に行かなくてもいいかも」と思えるようになりました。もちろん今でも不安が消えたわけではないし、学校に1時間でも行ったらほっとする自分がいるのも否定できないから何とも言えないけど。。。
さてタイトルに書いたこと。
「人は変えることはできない」
逆を言うと
「自分は変えることができる」
ということです。
我が家の子どもの不登校問題で私たち夫婦は考えを変えることが出来てきました。
でも、同居している親の考えは変えられなかった。
親世代というくくりにしてしまうと失礼かもしれないけど、
一昔前は「学校は絶対に行かないといけないもの」
「学校に行けない子どもはまともな職業にもつけない」
という考えがある人が多いと思います。
私も最初はその考えでした。
でも無理やり学校に行かせることが不登校を長引かせることが多いこと、さらに悪い状況になってしまうことも本を読んだりして分かったので、途中で不登校を受け入れました。
でもネットで情報を調べたり、本を読んで学ばなかった(もしくは私が本を渡して読んでもらったけど受け入れられなかった)両親の考えは変えることができませんでした。不登校から復学して勉強を頑張っている息子の様子も見てきたのに、娘の不登校は全く別物だとして受け入れられないみたい。
だから私と主人は親との同居を解消しようと決めました。
今の状態ではお互いにストレスだし、義両親の自分に対する否定的な考えを知った不登校中の娘のダメージは計り知れないし、私も精神的にもう限界だと感じました。私は表面上は義両親と付き合えるけど、心の中はいつも否定的な言葉が浮かんでしまいます。
近くにいるから見えすぎてしまう。
だから離れよう。
今は荷物を片付け中です。
具体的な引っ越し日は未定だけど、
「引っ越す」とうことを決めてくれた主人に感謝しています。
私が今回思ったこと。
自分の経験は大切だけど、それだけで生きないほうがいいということ。
その時その時で知識をアップデートした方がいいということ。
時代は変わる。だから何か例外的なことが起こったら自分も変わろうと意識すること。
どうにも理解できなくなったら、離れるということ。
つらいときは逃げよう。
私は人生を楽しみたい。
新しいことが好きな私は今は少しワクワクしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。