アケビ
カテゴリーできない書き散らかし
知らなかったんだけど、8歳の長女の学校、美術と音楽と英語の授業は英語でやってたらしい。 インターナショナルスクールじゃなくて、エクアドリアン学校だからアルファベットもアーベーセーで覚えてるし、アミーゴスもこてこてのキトエスパニョールを話すし、授業内容をどれくらい理解しているのかわからないけれど。 もちろん課題も英語で出るわけで、英語で出るってことは英語で答えるわけで、それは要するに、親を試しているよね。 社会の宿題でも「子どもの権利についてまとめてきなさい」とか「世界の
突然 グッドワイドという名前になりたいという三女
食料自給率の高い国に住みたい と訴える二女
おとなりさん(アメリカ人)とうちの前で顔を合わせて、庭の木の花がきれいだねーと言うので、「サルスベリっていうんだよ」と教えると、「salisbury? ソールズベリーステーキの?」という言語のほっこり変換違い。 ちゃうちゃう、猿がすべるくらいつるつるの木だからサルスベリっていうんだけど、感じだと百日紅って書くんだよっていうと、「うちで百日草育ててるよ」って見せてくれて、千日紅もきれいだよねっていう平和な朝です。 サルスベリはほとんど花が落ちて、大分涼しくなってきました。
東洋経済オンラインで、ミッツ・マングローブさんのインタビュー記事「個性は努力で育たない」を読んだ。 セクシャルマイノリティの話にも触れながら、「多様性中毒」を危惧し、個性は親がおだてて伸ばすものじゃなく、やめなさいと言ってもにじみ出てしまうもの、社会のルールを親がきっちり教え、ある程度抑えなければならないという内容を話していた。 まとめ方やとらえ方(それに記事の書き方)もバイヤスが入ると思うので詳しくは記事を読んでほしい(https://toyokeizai.net/ar
きょうのご飯 なんにする? 3連休の中日の夜に聞いているんである。何かしらの意図を汲み取れ。 えーーー、何でもいいよ。んーーっと、ギョウザ??汲み取らず。 さあ、ゆっくりじっくりめちゃくちゃ美味しいギョウザを作ってやろう。 まずはスーパーへ。 野菜コーナー。普通の白菜が、なんと、なかったが(まだ早い?)地物の小ぶり白菜があった。よし。ニラ。生姜。付け合わせのもやし、お、安い。 精肉コーナーに入りまして、豚のひき肉とギョウザの皮。 ひき肉はいつもは2パック使うけど
最近また、屋根裏が騒がしい。 我が家は築45年くらいの賃貸一軒家である。 入居当初、ねずみと生活を共にしていたのだが、連夜の屋根裏パレードで眠れないので大家さんに言ったところ、狼のおしっこをという瓶を持ってきてくれた。それを家の周りに撒くと、パレードはぱったりとおさまった。 そこから大家さんが年に2度ほど、黄色い液体を撒きにきてくれている。 定期的に狼の尿を家の周りに撒くなんて、どこの荒野に住んでんのかって感じだけど、変な薬撒くよりよっぽどいい。 それからしばらくはね
昨日は万障繰り合わせて休校だったのに、朝から晴れ&猛暑。 後に残るはヒマな台風姉妹。竜巻、土石流、崖崩れ、浸水、そしてカミナリ母さん、あらゆる現象が我が家では観測されました。 二日分の宿題が出てたのに、長女は「もう終わった」と言って遊び倒し、寝る時間になって「まだあった」というお決まりのパターン。 「父」が書けなくて母は泣きそうでした。「ハにバツだよ!」と説明しても通じず、「は」にバツ付けてました。 二女の風邪をもらって喉と頭が痛くて危険な感じでしたが、あまりにも頭に血が上
かれこれ15年前のこと。 南米留学中、日本語不足の私が夜な夜な読んでいたのは、ニシイトシヤスさんの「つあーめん」だった。 世界一周を実況している、テキスト系のサイト。 当時、放浪乙女や世界一周デートなど、いくつか世界一周実況ホームページ・ブログがあって、日々チェックしていたのだが、面白さ・くだらなさがダントツだった。 サイトの作りはシンプルで、放浪乙女や世界一周デートのおしゃれさはなかったものの、純粋に読み物として面白かった。 読み始めたころには、自分が住んでいた都
中1の長女は魚が苦手である。 魚がというか、なんか生臭いかな?とか食感が特殊かな?というような食べ物を食わず嫌いする節がある。 だから調理の仕方によっては食べられることもあるのだが、 「きょうのごはんなに?」 と聞いてきて、魚だと答えるとひとまず 「えー」 と答えるのだ。 かくいう私も、火の通った魚以外の魚介類が食べられないので好き嫌いについてつべこべ言う資格は全くないのだが、 作ってもらって「えー」はやだな。 私のはどーーーしても食べられないし、食べようと
予防接種は面倒だけど、受けなきゃいけない。 しかし、受けたところで証明できなければ意味がないこともある。 大事なことは致命的な病気に感染せず、人にも感染さないことなのだけど、そもそも証明できなければ入国させてもらえなかったり、活動が制限されたりする国もあるのだ。 予防接種の証拠と言えば、日本では母子手帳。 生まれる前から小学校前くらいまでの、母と子を結びつける猛烈にプライベートな情報満載の母子手帳。 身長体重寝返り時期はもちろん、母親の体重に当時の仕事内容、なんだか
②悩みながらの不登校期間と転機2歳年上の姉は、学校の謎ルールに文句を言ったり怒ったりしながらも行き、たまに噴火して休んだり妹と一緒に相談室へ行ったりした。でも、完全に行けないということはなかった。 表面的には攻撃的でも、姉としての責任感だったのかもしれない。 学校でカウンセラーに相談したが、いろいろ話しても最終的に、「海外の自由な学校を知っていると窮屈なんでしょうね」という感じでまとめられてしまい、わたしも二女も話を聞いてもらって楽になるようなことはなかった。 そんな人ば
①不登校のはじまりきょう二女は、熱を出しているのに遅刻&早退でもいいから「出席」したいのだと言って学校へ行った。初めての皆勤賞を狙っているのだ。 「学校へ行かなかったときには考えられないね」と送る車の中で言うと、二女は「いや、今がありえないんだよ」と答えた。 ちょうどFacebookの「過去の投稿」で、数年前二女の不登校時代に、勉強できる場所を探していたときの投稿を読んで思い出したが、学校へ行けなかった・行かなかった時間とその後を、ちゃんと覚えておこうと思って、書いてみる