IKUMEN'sSchool~子育てを変える!?乳児用液体ミルク国内販売開始!!~

はいみなさん、こんにちは。IKUMEN's Schoolのたーです。育児、楽しんでますか?
早速ですが、みなさん、乳児用液体ミルクってご存知ですか?
だいたい子供が誕生から12か月くらいまでの乳児が母乳の代わりとして飲むあのミルクありますよね。あのミルクの液体バージョンが2019年3月から国内で販売開始される事になりました。

私たち日本人にとっては乳児用のミルクといえば粉とかキューブタイプのものですよね。まだわれわれには馴染みのない商品ですが、実は欧米では当たり前のように使われているものみたいです。
で、その液体ミルクがなんと、子育ての変化をもたらすとも言われているのです。

この動画では、液体ミルクってなんぞやっていうことを紹介していきたいと思います。

はい!では乳児用液体ミルク国内販売のきっかけと乳児用液体ミルクのメリット、デメリットを見ていきたいと思います。

まず液体ミルク国内販売されるきっかけなったのは、何かっていうと、国内で起こった災害です。

2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震で、海外からの救援物資として「液体ミルク」が寄贈されたことをきっかけに、そのメリットが注目され、日本でも販売許可を求める声が高まり、2018年夏に製造・販売が許可されたというきっかけがあります。

ではその液体ミルクのメリットってなんだ?というところを粉ミルクとの比較して確認していきましょう。

これまで販売されていた「粉ミルク」は、粉状やキューブタイプのもので、70度以上のお湯で溶かして、人肌に冷ましてから飲ませます。 ミルクの量をスプーンで測ったり、熱すぎたり、冷たすぎたり、と非常に手間のかかるもので、ライフラインが断たれている災害時には作ることが非常に困難でした。

いっぽう「液体ミルク」は、味や温度を調節する手間がなく、あたため不要でそのまま授乳もできるといった優れものなんです。

これはすごいメリットです。
ライフラインが断たれている災害時はもちろん、日常でも外出したときにすごく活躍しそうですよね。

液体ミルクのもう一つのメリット。それはこれまで育児に関わったことのなかった男性でも、気軽にミルクを与えられるようになるというところです。
これまで関心のなかった男性が育児に参加する事で、ママの負担も減るばかりでなく、これをきっかけに育児に目覚める男性も増えるのではないでしょうか。
自分の腕の中で、美味しそうにミルクを飲む姿を見るのはとても幸せな気分になりますよ。

いい事づくしの液体ミルクですが、デメリットもございます。
はい、それはコストでございます。今回国内で販売する会社は2社で、江崎グリコ(株)さんと(株)明治さんの液体ミルクです。江崎グリコさんは紙パック入り液体ミルク125mlで200円、明治さんの缶入り液体ミルクが240mlで215円となってます。
はい。高いです。価格は「粉ミルク」の3〜4倍の価格でございます。

そして開けたら飲み切らないといけないので、月齢によっては開けたけど、余ってしまったりするので、液体ミルクのみでちょうどいい量を与えるのは難しいかもしれません。
まぁこのデメリットは、これから国内の製造会社も増えてきそうですし、価格競争で今後買いやすい値段になってくるでしょうから改善が期待できます。

はい、液体ミルクの国内販売のきっかけ、メリット、デメリットいかがだったでしょうか。

コストの面では悩みますが、それよりも、外出時のミルクの準備の手間やパパが育児参加しやすくなるといったメリットの方が大きいのではないかと私は感じました。

海外の「液体ミルク」は、哺乳びんのようなボトルに入って売られていますが、今回、日本で販売された2社の「液体ミルク」は、両方とも、哺乳びんに移して飲ませるタイプ。

ですので、防災グッズとして準備する際には滅菌済みの使い捨て哺乳瓶などと一緒に用意することをおすすめします。

「特別用途食品」のマークが表示されているものを購入





以上、子育て革命、液体ミルクの紹介でした!

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