南インドへの旅立ち
物事はベストなタイミングでやってくる。
石垣島のリゾートホテルで、フィットネスインストラクターとして働いていた時のこと、わたしは左足のヒラメ筋を断裂してしまう。この怪我が原因で、わたしは解雇となるのだが、この出来事のおかげで、わたしはインドに旅立つこととなった。
怪我をするちょうど1ヶ月ほど前に、わたしはサンフランシスコで出会ったイギリス人のヨガの先生、スカーレットから連絡を受けていた。
「南インドで、お友達のヨガリトリートをオープンするお手伝いをしているの。イッコも来たらどう?」
怪我で解雇された後は、しばらく近所のパン屋さんでアンパンマンや、メロンパン、バターロールなどを焼くアルバイトをしながら、インド行きの準備をした。
いよいよインドに向かって出発。ムンバイで乗り換えて、ゴアに到着した。そして、ここインドで、わたしは人生を変えてしまうような出会いをする。
〜つづく〜
《 ピンチはチャーンス 》
人生には、いいことも悪いこともやってきます。実は、いい悪いというのは私たちが判断しているだけで、やってくる出来事は、わたしたちに何かを知らせてくれたり、考えるきっかけ、道を修正する機会を与えてくれている、と私は考えています。
怪我をして解雇になる、という出来事そのもの自体は「痛い「どうしよう」という感情を運んできましたが、わたしはその後しばらくして、「ラッキー!インドに行ける!!」と思考を変えました。
「ピンチはチャーンス」とある経営者の方に教えていただきました。
みなさんは、今、どんなピンチに見舞われているでしょうか。そのピンチをきっかけに、何が掴めるのかを考えてみましょう。
現在やっていることが、自分の成長に必要なことなのかを問いかけてみる。今やっていることが上手く行っていない場合、軌道修正することができるか、と考えてみる。やりたかったことに挑戦するためのプランを練ってみる。環境を変えることが必要か、物事や人間関係を手放すことを検討してみる ....。
物事はベストなタイミングでやってきます。あなたは、このピンチを生かして、どんな新しい物語の1ページを書き綴っていくのでしょうか。楽しみですね。
夢を叶えるために私がやっていることを動画にまとめました♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?