【久坂葉子/名作朗読】『女』語り-ikuko Tune
阿難(アナン)と名乗る女は内容が同じ五通の手紙を書き、意味ありげな場所へ行き、ゆかりのある人達に手紙を届けてまわるのだった。女の意図とは、、そしてその手紙の内容とは、、。謎が多いこの小説の作者、
久坂葉子は21歳で夭逝。波瀾万丈な短い生涯で残した作品の一つです。
今回、山川方夫に続いて久坂葉子を読ませていただきましたのは、二人とも
亡くなった状況は違えど、共通に、
これからという時に若くして去ったこと、秀逸な文の才能を与えられていたこと、彼らを知らない方が少なくないことあります。もっと生きていらしたら、という思いと、作品を知ってほしいという思いも込めて、読ませていただきました。
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