見出し画像

【台本】月想 -人妻死後成本形會旧夫語-

デジタル台本を販売します。

台本を購入された方には、非営利目的、購入されたご本人の使用に限り各媒体での朗読を許諾いたします。

作品について

本作の原案は、タイトルにありますように今昔物語集の一説です。
小泉八雲の『怪談』より「和解」、上田秋成『雨月物語』 より「浅茅が宿」でも知られている物語です。
私は一人語り用の朗読台本として書きました。

語り手の読む速度によりますが15分〜25分の作品です。
(趣きなどを気にしない音読の場合は短くなる傾向があり、間を大切にして朗読される場合は20分を超える傾向にあります)

サンプルです

『月想 -人妻死後成本形會旧夫語-』の前身は、2005年に『月想-今昔物語より-』というタイトルで書いたものです。お寺の催しで雅楽器の生演奏と共に上演したのが始まりです。2012年に絵画展の会期中のイベントで上演した際に全面的に改稿・改題しました。

2020年には特別音源版として大塚明夫さんが朗読されました。この時、わずかに修正したような記憶があります。
(こちらは昨年再配信しました。ご要望が多くあれば、いずれまた再配信したいと思います)

また同年、二人語りver.の朗読キネマ版も生まれました。こちらは配信公演でした。朗読キネマの方は今年になり大阪での上映会や[idenshi195解体新書]で上映・再配信しているので、ご存知の方も多いかもしれません。

今年は、西日本の三人の語り手による催し『一人語り〜想〜』で、深田あささんが朗読されました。

不特定多数に向けて朗読したい方は・・・

不特定多数に向けて朗読される場合は申請をお願いします。
発表、音源や動画を配信・アップロードする際は、必ず以下の内容を明記してください。

『月想 -人妻死後成本形會旧夫語-
原案:今昔物語集第27巻第24
作:高橋郁子

1分でわかる高橋郁子
https://lit.link/idenshi195

クレジットする内容

お願いごとが多い理由

以前、本作を公開していた時期がありました。
もちろん著作権は放棄しておりません。
しかしながら、複製や転載等、お約束をお守りいただけなかった方が複数名いたために、台本の公開を取りやめた経緯があります。
本作を朗読していただけることは作者として大変嬉しいのですが、朗読される方との信頼関係を保つために、このような手続きを踏んでいただくことにしました。
今後は本作を大切にしてくださる方にのみ、朗読を許諾いたします。
ご理解いただけましたら幸いです。

【FAQ】

Q. 内容の一部を省略したり、内容を改変してもいいですか?
A. いいえ。省略・改変はNGです。ただし場面を分割しての公開はOKです。

Q. 内容はそのままで、複数人で割り振って読んでもいいですか?
A. はい。

Q. YouTubeに動画をアップロードする際に広告を入れてもいいですか?
A. いいえ。営利目的・商用利用とみなされますのでNGです。

Q. 朗読するときに立ち会ってもらえますか?
A. いいえ。立ち合いのお約束は一切できません。立ち会いの要求、スケジュールの確認等には一切応じられません。但し、時間がある場合は聞きにいけるかもしれません。

Q. 朗読をしたものの感想をもらえますか?
A. いいえ。いたしかねます。

Q. 以前フリーで公開されていた時に台本をダウンロードし所有しています。今後、不特定多数に向けて朗読したい場合の申請は必要でしょうか?
A. 20241116日以降は申請をお願いします。詳細はこちらでご確認ください。
https://note.com/ikuko_t/n/n85ce2d178ccd

Q. この作品を上演したい場合はどこへ問い合わせればいいですか?
A. 企画書を以下アドレスまでお送りください。
info★idenshi195.com (★→ @)

台本(pdf.)はこちら

※一人語り用の台本『月想 -人妻死後成本形會旧夫語-』は一般には流通しておりません。現在は本記事でのみの販売となっております。

ここから先は

145字 / 1ファイル

¥ 5,000

いただいたサポートは今後の活動費として大切に使わせていただきます。