Rui

はじめまして。Ruiと申します。2024年4月現在5歳の息子をもつ母です。以前7年学校…

Rui

はじめまして。Ruiと申します。2024年4月現在5歳の息子をもつ母です。以前7年学校図書館の司書として勤務していました。その後花屋、製造業、事務と色々職種は変わりましたが常に本は身近にあります。本選びに悩む方にサイトや書籍を紹介できたらと思っています。よろしくお願いいたします。

最近の記事

  • 固定された記事

読み聞かせは好きですか?

「読み聞かせをする時間がない」 「何を読んでいいかわからない」 「子どもの読みたい本と読んでほしい本が違いすぎる」 こんなこと思ったことありませんか? 私も現在5歳の子どもを育てていますが、寝る時間が遅くなり読み聞かせできなかったり、疲れて寝落ちしてしまったりということがしょっちゅうあります。 また、良かれと思い買った本よりも、一緒に買いに行って子どもが選んだ本を毎日読んでほしいとせがまれることもしばしばです。 読み聞かせが負担やつらいものになると、本を読むこと自体が【面白

    • 司書のしごと 図書館マスターになろう①

      「ハードルがたかい」 「時間がない」 「うまく読めない」 初めての読み聞かせ、子どもへの読み聞かせ。 読み聞かせ=難しいと感じる方も多いですが、難しく考える必要はありません。 できる時に、できることをの精神で、読める時に読める本を読める量だけ読むのもいいです。 読み聞かせに正解も答えもありません。 私が司書の仕事を7年勤めさせてもらい、子育てを経験できてたどり着いた結論です。 確かに、 ・声色をつかわない。 ・見やすいように本にあらかじめ折癖をつけておく (借り

      • 日曜日の小学校でなにがおこっている?

        あなたが帰った後の職場、学校、誰もいない時の家。 そこで何がおこっているか、あなたは知っていますか? と、言ってもホラーではありません。 私はホラーやスプラッタ系は苦手なので本でも読めないのですが(そういう経験をする職業についてる方、得意な方、本当に尊敬します!)今回はホラー話ではありません。 違う方が書けばホラーになってしまう題材を、楽しく明るく読める本にしてしまう作者さんの腕のすばらしさ。 今回の舞台は、日曜日の小学校。 だれもいない中【もの】たちがなにをしてい

        • 憧れのルリユール

          「ルリユール」。 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、恥ずかしながら私が知ったのは司書のお仕事を始めてからでした。 ルリユール とは 今でもその技術は受け継がれていて、約50軒ほどのルリユール製本の工房が存在しているそうです。 日本でも栃折久美子さんがその技術を伝えてくれています。 私は本を読むこともその魅力を伝えることも好きですが、作り出してくれた作家さんも本自体もとても好きです。 司書の仕事柄、修理することも多かったですし糸で縫う直し方も知っています。しかし、

        • 固定された記事

        読み聞かせは好きですか?

          「中秋の名月」  月がきれいな季節になりましたね。

          朝晩、少し涼しくなって過ごしやすくなってきました。 こちらは夏が短いので、すぐに冬がくるなぁと少し憂鬱になります。 ただ、秋は食べ物がおいしく、涼しくて過ごしやすく空気が澄んで星や月がきれいに見えるので好きです。 そんな秋の夜長に読んでほしい1冊がこちら 『おつきさま こんばんは』 です。 https://c.media-amazon.com/images/I/51I9Ib6SpeL._SX342_SY445_.jpg ご存知の方も多いと思いますが、改めて紹介させてくだ

          「中秋の名月」  月がきれいな季節になりましたね。

          やさいのおなか、見たことありますか?

          野菜のおいしい季節ですね。 広くはないですが、家で家庭菜園をしており今年は枝豆やトマト、ピーマンが収穫できました。 水菜はからし菜のように辛くなり、小松菜はえぐみのかたまりで、農家さんの苦労と偉大さを実感しました。 そんな一筋縄ではいかない家庭菜園でとれる野菜たち。 じっくり観察したことはありますか? 私は、恥ずかしながら料理をする身ですがそれほどじっくり見ていないし、詳しくもありません。 「そういえば見たことなかったなぁ」 と思われたそこのあなた、私と一緒ですね(笑

          やさいのおなか、見たことありますか?

          『自閉症の僕が飛び跳ねる理由』

          私が勤めていた小学校には特別支援学級がありました。 図書館をよく利用してくれていて、子どもたちとも今日は何の日かというお話をしたりお家であったことを話してくれたり、子どもたちの得意不得意、好きなもの苦手なものを先生方から聞いたり、楽しい時間を過ごすことができました。 身体が不自由な子もいれば、自閉症の子もいたり、発言が得意だけど動き回る子など色んな子がいました。安心して自由に過ごしてくれている姿が見られて嬉しかったのを覚えています。 他のクラスの子どもたちとの交流も多か

          『自閉症の僕が飛び跳ねる理由』

          『ぼくがラーメンたべてるとき』

          皆さんは何味のラーメンが好きですか? 私は塩が好きです。 醤油も素朴でおいしいし、味噌もコクがあっておいしいし、豚骨もさっぱりしているのにコクがあっておいしいですよね。 決してラーメン談義をしたいわけではなく、今回はラーメンがでてくる絵本です。 から始まるこの絵本の魅力を紹介します。 あらすじ https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/3f2d21a0.70ebf885.3f2d21a1.c2f37694/?pc=https%3A%2F%

          『ぼくがラーメンたべてるとき』

          恐竜とバスがコラボ!?

          「恐竜」と「バス」。 子どもが大好きな恐竜と働く乗り物がコラボした作品。 それがこちら 『恐竜バス』 5歳の息子はドはまりして、私はセリフを覚えるくらい読みました(笑) シリーズ本で 『昆虫電車』 『危険生物工事車両』 『深海生物宇宙船』 もあり、どの「好き」にも応えられるラインナップです。 また、このシリーズ少しずつ話がつながっているので是非そこも注目してみてもらいたいです。 発想力がすてきチョコとバナナ。 卵と白いおこめ。 虫と正義のヒーロー。 異色にも思える2つを

          恐竜とバスがコラボ!?

          「人は変われる」を教えてくれた名作

          「今の現状を変えたい」 「この環境からぬけだしたい」 「もっと違う自分になりたい」 こう思ったことはありませんか? 痩せたい。頭がよくなりたい。幸せになりたい。 人は色々な「変わりたい」をもっていると思います。 私もそうでしたし、今も想い続けています。 この想いがあるからこそ、ここでの更新をはじめました。 今回は、そんな皆さんに読んでほしい「この1冊」をご紹介します。 『童話物語 上』『童話物語 下』です。 【童話物語との出逢い】 最初にこの本を知ったのは、元司

          「人は変われる」を教えてくれた名作

          誰もが聞いたことのある「あのフレーズ」ではじまるすてきな絵本

          「だ~るまさんが こ~ろんだ」 このフレーズ、聞いたことがない人はいないくらいに、子どもの頃よく聞いていた方が多いと思います。私はこの言葉を見ただけで歌の節がでてしまうほどです(笑) 絵本、読み聞かせでは定番ではありますが、今回はこちらの本をおすすめします。 https://www.bronze.co.jp/books/images/f_in_darumabox.jpg 小学校での読み聞かせでも、大型絵本をつかって読み聞かせをすると必ずみんなだるまさんと同じ動きをした

          誰もが聞いたことのある「あのフレーズ」ではじまるすてきな絵本