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「夫婦で育休」は可能?金銭面を不安をクリアにする3つの手順
「夫婦で育休を取得したら、給料も入らない。生活は大丈夫なの?!」と思ったことはありますか?もし、育休取得を迷われている原因が「お金」だとしたら、1回ちゃんと計算してみましょう。
私の場合は、夫婦で1年間育休を取得することとなりました。
その決断の後押しとなったのが「お金の目処が立った」ことです。
この記事では、金銭面を不安をクリアにする3つの手順をご紹介します。
これから育休取得を検討している方は、参考にしてみて下さい。
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👉 私が発信している内容をまとめた記事は コチラをご覧ください。
手順1.給付金の支給額を調査する
まずは収入額を調査する必要があります。
育休期間中は、原則として無給の会社が多いかと思いますが、国から「育児休業給付金」(以下、「給付金」)が支給されます。
給付金の支給額は、シミュレーターで簡単に調べることができます。
おおよそ【休業前 給料(※)手取り額 × 80% 】と見ておけばOKです。
あなたの産休・育休の期間と金額を自動計算します。
https://www.office-r1.jp/childcare/
シミュレーター上で額面の給与額を入力すると、給付金額を自動で計算してくれます。
シミュレーションの内容は、女性が取得する「産前・産後休業」と「育児休業」ですが、算出される金額は男性の育児休業と同様です。気にしなくて大丈夫です。
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さらに、支給時期と支給額を確認することもできます。
初回の支給は、出産後3,4ヶ月後にまとめて3,4ヶ月分が支給されます。
この間の生活費は貯蓄を切り崩すことになりますので、あらかじめ準備しておく必要があることが分かります。
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シミュレーターで収入額の目安を立てて、「意外とやっていけそうだな」という感触が掴めると良いですね。
(※)【注意】ボーナスは”含まず” 手取りの8割です
給付金の支給額は【ボーナスは含みません】。
給付金計算の元となるのは、「休業開始時賃金」。つまり、月額の賃金=給料となります。
「収入の8割」と聞くと、年収の80%で計算してしまいがちですが、これは誤りです。
ステップ2.家計の支出額を把握する
ここから先は
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子供ができて育休を取るか悩み始めたときに読むマガジンです。
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