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教員やりがち⁉️やってはいけない効率の悪い勉強法!!

こんにちは、タクトです。
今日は前回に続いて効率的な勉強法についてお話をしてきたいと思います。

前回の記事では、現在効率の悪い勉強になっている…という話をさせてもらいました‼️

もし、前回の記事を読まれていない方は、先にそちらからお読みください‼︎

今日はどういった勉強方法が効率悪いのか…
ということについて、お話ししていきます‼︎

先日こんなツイートをしました‼︎

このツイートでも言っていますが!!
今日の記事の大半はDaiGoさんの本から引用させてもらっています!!

このDaiGoさんの本を読んで、タクトが実際に実践して感じたこと等をお話しさせてもらってます‼️

今日はこのツイートを深掘りしていきたいと思います!


教員が教えがちな、やってはいけない勉強法

先ほどのツイートを見て…
あれ?俺がやってる指導法…全部やん?って思った人いません?

タクトもそうでした‼︎
というか、学校現場ではこれが当たり前になってしまっていますよね!!

そうなんです。学校現場では効率の悪い勉強法が横行しているのです!!

ここからは、なぜやってはいけないかを説明していきます!!

やってはいけない勉強方法はすべてで6つあります。では1ずつ見ていきましょう。

アンダーラインを引く・まとめノートを作る


どの授業でもよくやられている教科書に線を引かせたり、まとめノートを作る、といったものです。

これは残念ながら効果が薄いと言われています。

しかし、どの教員も今をやっているのではないでしょうか。

はい、タクトも全力でやっていました。

しかし、効果が薄いようです💦

これは線を引いたことにより、またはノートを書いたことにより満足してしまい、記憶しにくいと言われています。

また線を引いてしまうことにより、線の部分が大事、だから覚えようと思い、その線の部分は暗記できたとしても、線を引いていないところが頭に入らないようです。

知識としては線を引くところも大切ですが、それにいたった経緯も知識として大切ですよね!!

三角形の面積の公式を覚えるのも大切だけど…
なぜ、その公式の考えになったのかが大事だったりしますよね!!

公式を覚えて、点数が取れたとしても、知識として入っていなければ、他のところでは使えませんもんね…

ノートも同じです。

まとめておくと覚えやすく、頭に入りやすいかもしれません。

しかし、ノートに書かれていないところは頭に残りません。

ノートでまとめれば、覚えないといけないことは覚えやすいかもしれません。

しかし、暗記ができても、知識として使えるようになるのは少し違います。

私たちの授業での目標は、子どもたちを成長させることです。知識をつけて、その知識を活かして、人生を歩んでいく力をつけるためです。

暗記すること、試験で点を取るためではありません。

教科書を何度も読む・過去問をやらせる・語呂合わせ


次は教科書を何度も読ませる、過去問をやらせる、語呂合わせで覚えさせるといったものです。

いろんな本ではこの方法を推奨しているものがたくさんあります💦

しかし、研究結果的にはあまり良くないみたいです。

理由は、この3つ勉強法に共通するのですが…

試験や点数を取るというところでは有効だと言うこと。

しかし、逆にと点数を取る以外だとあまり有効ではないということです。

最初の話に戻りますが、私たちは何のために授業を教えるのでしょう。

テストで点数を取らせるためでしょうか。入試に受からせるためでしょうか?

もちろん、それも少なからずあると思います。

特に中学校の教師だと高校に入れないといけない、そういう思いもあるでしょうから。

しかし、本当の目標はそこではありませんよね。

子どもたちが将来、困らないための知識をつけてあげる、人生に活かせるための知識をつける。

そのために授業をしていますよね。

知識はつけるだけではなくて、使えるようにしてあげることが必要なんです。

教科書を何度も読んで、教科書を暗記できても、過去問を解けるようになったとしても、語呂合わせで覚えたとしても…

なぜ、その知識が大事なのか、その知識をどうやって活かすのかが分かっていなかったら、点数を取れても意味がないのです。

ただ試験で点数を取らせたいというのであれば、この3つの勉強方法は有効かもしれません。

しかし、子どもたちが社会に出て、活躍してほしいと思うのであれば、少し避けるようにしましょう。

忘れる前に復習


そしてよく言われているのが、忘れる前に復習をしよう…という話があります。

エビングハウスの忘却曲線を見せて、人はすぐ忘れるものだから、忘れないように何度も何度も復習をしよう。

何度も復習して、短期記憶から長期記憶にしよう…

そんな話がよく出てくるかと思います。

しかし、研究結果によると、それよりも忘れる前に復習をするよりも、忘れてから復習をした方が定着率が高いという結果が出ています。

だから、授業をすぐした後に復習をするのではなく、次の授業で復習をするのではなく、生徒が忘れただろうな…という頃に、復習をするのが子どもたちにとって1番メリットのある復習のさせ方です。

「あ、こんなんやった気がするな…」程度の時に復習をしてあげましょう。

この方法は本当に子どもたちの定着率を上げてくれます。

タクト自身も、1年間に教科書を3回するようにしています。

1回ずつの時間はすごく短くしながら、教科書を3回終わらせます。

すると1回目の時は定着しなくても、1回目の教科書が終わる頃にはまた全てを忘れてしまい、2回目を受ける。

そして2回目が終わると、最初の方を忘れていて、3回目を受ける。

こんなふうに授業を行うと、年度末には全て完璧に覚えている…

そんな形になります。

皆さんも子どもたちに知識を定着させたいと思って復習をしているかもしれませんが、できる限り期間を開けるようにしましょう。

間違っても、次の授業で復習はしてはいけませんよ。

忘れた頃に、復習してあげましょう。

それが子どもたちにとっても有意義な復習になるはずです。

まとめ


今日は効率の悪い勉強方法についてお話をさしてもらいました。

もしかすると、今まで自分がやってきた勉強方法ばかりで…
また子どもたちに教えてきた勉強方法ばかりで、愕然とした人もいるでしょう。

こんなこと嘘だ、そう思っている人もいるでしょう。

はい、タクトもそうでした。

しかし、これは最初にも言った通り、DaiGoさんの本からの引用になります。

DaiGoさんは様々な論文結果に基づき、この本を書いているので、おそらく間違いは無いかと思います。

体験談や自分の感想ではなく、科学的根拠をもとにされているので…

きっと、私たちの教え方が間違っているのでしょう😅

今まで教えられてきたやり方で子どもたちを指導するのではなく、教員も勉強の仕方を学び、教え方を学び、アップデートしていく必要があるのかもしれません。

次回は、「ではどんな勉強のさせ方をするべきなのか」というようなお話をしていきたいと思います。

ぜひ楽しみにしておいてください。

もしさっさと内容が知りたいという方がいましたら、またもっと詳しく知りたい方は、DaiGoさんの本を手に取るようにしてください。

本当に目から鱗の内容ばかりです!!

教員の方は絶対に読んだほうが良いと思います。

>>DaiGoさんの本を見てみる

また、この本を無料で読む方法があります。
それはアマゾンAudibleというサービスを使うのです。

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では、次回は効率のいい勉強の仕方について紹介していきます!!

楽しみにしておいてください!!


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