お小遣いいくらあげてる?⑤
年長さん後半 パートナーと話し合い
どこの経費を子どもの管理下にするか(学習の機会にするか)
どこを親が払うか
をパートナーと意見を一致させておきました。
例えば、親との旅行の交通費は、
親が出すけれど
子ども同士の旅行の交通費は、子どももち。
誕生日は、いくらまでならだすけれど、
それ以上のものがほしいと言った時は、
自分の貯めたお金の中から考える等です。
意外と話し合ってみると、相違点が生まれて面白いものでした。
うちは、小1 月1500円お渡しすることにしました。
長期積立(大人になった時用) 400円
短期・中期積立
(友達との旅行、高価な物)300円
(教材費)300円
必要経費 (文具) 200円
お小遣い
(交際費) 200円
(好きな物)100円
なぜ、これをしたか。
教材費を通して、考えて買ったり、貯蓄をするということを学んでもらおうということになったからです。
例えば、絵の具セットを購入することになるけれど、
学校で買った方がいいのか、ホームセンターの方がいいのか、
ネットがいいのか自分の貯めたお金であれば考えます。
リーズナブルがいいのか、こだわって選びたいから
他を抑えるようにするのか
思考できる機会になればと思います。
さあ、あとは毎月のお小遣いをどうお渡しするかです。
私たちは、カードやQRコード派なので
わざわざ現金を作らないといけませんが、
やはり、増えたり減ったりするのは目に見える方が
具体的操作期の発達段階のお子様には適していると考えるので、
現金を用意します。
積立のものは1,000円を保管場所へ
500円は、週ごとに100円ずつお渡しして話し合うきっかけづくりにしようということになりました。
なぜなら、お祭りがあるからたくさん使いたいけれど、
必要経費の鉛筆を買うお金がないどうしようというような
相談にも早めに一緒に考えてあげる機会になるかなと思ったからです。
授業料、給食費など全体像を見せながら、お小遣いを通して
マネースキルのトレーニング、お金のことに関して
話すきっかけになればいいなと考えています。
お手伝いをしたら、お小遣いが得られるという仕組みも
もちろん、考えはしましたが、
やはり、家族の一員としてみんなで暮らしていくために
家事があるので、
「何を家族のために頑張りたい?」と聞いて
それをするという責任で
お小遣い導入しようかなと迷っています。
言い方の違いではあるんだけれど、
お風呂掃除をしたら、お小遣いがもらえるという直接的な言い方ではなく、
ぼくは、家族の一員として、みんなで暮らしていくために
何の役に立てるかを考えて頂いて
それをやっていくとお約束(信用)の話や
9歳で起業した子のお話や、メルカリでモノを売る等自分でも収入が得られるということもお伝えしながら、人に感謝されることとはなんだろうと考えるきっかけになってくれたらと考えています。
お手伝いをするという結果は同じでも
導入によって、印象や理解が変わるので
上記のようにお伝えしようかなと思っています。
つまり、〇〇したら、お金がもらえるという直接的な関係ではなく、
目的に沿って自分がどうするかを決めて実行してもらうという考え方をお伝えしてから、お小遣いを導入しようかなと思っています。
そして、毎年、年始にお年玉を頂くタイミングで、
臨機応援に話しながら改定していこうかなと考えています。
子どもの携帯電話をどこに入れて
いくら払うかなどが決っていません。
皆さんはどうされますか?
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