【第8話】男性育休取得に向けて〜アラフォー男の妊活日記〜
どうも!
2022年夏に娘を家族に迎えることができた
昭和生まれのサラリーマン(♂)です。
娘を家族に迎えることができた過程を
少しまとめていきたいと思います。
男性育休の現状
厚生労働省の2020年調査によると男性育休取得率は12.65%。
2020年に入りようやく2桁台に入った状況です。
男性育休取得が進まない原因として
人材不足
仕事の属人化
育児休暇のロールモデルが少ない
アンコンシャス・バイアスの風潮
上記があるとよく言われています。
確かに原因ではあると思うのですが、
本人の意思の強さ、他人の目を気にする、
ということもあるのではないかと思います。
人それぞれの事情があるので
決めつけることはできないため
断言まではできないです。
ただ、自分で調べて交渉することはできるのではないか
とどうしても感じてしまいます。
ググれば大方の解決策は結果として
表示される時代ですから。
逆を言えば、会社側からすれば
誠実な対応をしないと刺されるリスクがある、
とも言えるのではないかと思います。
自治体の両親学級に参加してもう1つの事実を知りました。
「男性育休期間の多くは5日以内」
ようは1週間の休み。
イメージとしては、忌引休暇+αという感じでしょうか。
子供がいる友人に聞いてみても
・取得していない
・1日
・5日
上記の3つが圧倒的に多く、1ヶ月以上取得した人は
自身の周りにはいませんでした。
男性育休制度の変化
2022年の今はまさに法制度が変わるタイミングです。
【2022年4月〜】
①雇用環境整備、個別の周知・意向確認の措置の義務化
②有期雇用労働者の育児・介護休業取得要件の緩和
【2022年10月〜】
③産後パパ育休(出生時育児休業)の創設
④育児休業の分割取得
厚生労働省 育児・介護休業法の改正ポイント
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000789715.pdf
段階的に変化していくものではありますが、
企業規模関わらず全ての事業者が対象になっています。
そのため、ベンチャー中小企業に勤めている私も対象です。
育休取得の意向確認はあったか?
結論としてはなかったです。
なかった、というと語弊があるかもしれません。
2021年冬の妊娠発覚時点でフライング報告をしていました。
その際に育休取得の意向を
私から伝えていたことが要因かもしれないためです。
2021年冬の時点では調査・知識不足があり、
順序立ててできていなかったことは反省の1つです。
改めて、計画的に物事を進めていくことを推奨します。
とは言え、法改正があることなどは
報告後に伝えてはいたものの
会社側からの利用意向確認はなかったのも事実です。
この辺りは変わっていってほしいですね。
育休取得の承認までの道のり
一筋縄ではいかなかったです。
結果として4回ほど機会を設けたことで
結果として育休取得をすることができました。
その詳細を明日以降でまとめていきたいと思います。
昭和生まれのサラリーマン(♂)
Japanese Foolish
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?