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生きとし逝けるものへ捧げる 天と空と地の祭り 2020.9/6

天・空・地

9月6日に開催された
私が主となり繋げさせていただいた
お祭り(奉り)のお話をやっと書くことができました
どうぞ、ご興味のある方はご覧ください

天・空・地
生きとし逝けるものへ捧げる
天を仰ぎ
空へ落とし
地から湧き出でる
三位一体の奉納の舞台です

この世は、全て陰と陽で造られており、陰と陽の狭間で私たち人間はバランスを保ちながら生きています
不思議ですが、それは調和を意味し、私たちの中にも宿る光と陰を表現して
すべての命に感謝と恩恵を捧げるお祭りをさせていただきました

陰と陽を知りたい方はぜひこちらを
ご覧ください
↓わかりやすく解説しております
(陰陽の法則より抜粋)

https://www.google.co.jp/amp/s/news.livedoor.com/lite/article_detail_amp/11177288/

陰と陽を用いて、舞台を構成し
限りなく力をいれない限りなく最高な舞台をイメージしていました

陰と陽の法則をもとに私の大切な出会いをつなげていく方々にお声をかけました
演者の方たちをご紹介いたします

【静を司り場を清め命を流す者】 

龍笛・居合  千葉優弥子

【大地の息吹きと共に命を動かす者】 

和太鼓奏者  TAKERU -猛-(タケル)

【髪(神)に触れ命の流れを整える者】 

髪の禊師 愛太郎

【陰(女)陽(男)の調和を示す者】 
目黒 義英  目黒 早苗

【命ある全てのものを描き記す者】 

胞子画家 ikuiro

【身体(神体)を使い命の熱を届ける者】 

舞人   朝子 Tomoko

【天・空・地と人を結ぶ場を築く者】 

空間装飾家 manabun

【全ての命を映し出す者】

ドキュメンタリーカメラマン 
河原孝典

   フォトグラッファー      

大野 理恵

映像    きみつネット

本当に素晴らしい方々が、この良き日に、皆さま集ってくださり
そして本当に心で舞台を作り上げてくださったことに感謝しています
奇跡のような1日でした

前日から舞台と当日は舞台監督としても動いてくださったmanabunさんの芸術的な装飾は圧巻でした

なんて美しい景色なんでしょう
頭の中に想像していた
陰と陽の法則が盛り込まれて、現実の世界に現れた瞬間鳥肌が立ちました

まず最初に
この舞台は実は舞台であって舞台では無いこと
私たちすべての命に感謝し
その魂は永遠につづいていくこの世に捧げるご神事であることを感覚的に、知って、迎えました

宗教的に捉えてしまうと、さまざまな見方になり変化してしまいます

ですが
見えないものへ敬意を払い、あたたかい恩恵を日々いただいて暮らしていることは誰の心にも感じ取れることだと信じ、この舞台が始まりました

リハーサルは雨
本番1時間前に晴れ、雲の切れ間から美しい光と虹が浮かび上がりました

しっとりとした恵の雨を含んだ舞台の庭です

まずは

空間と私たちが生きる間を
居合で経ちきります

空気はピンとはり
美しい
静の時を刻みます

次は地へ
そして天へ
音を届けます

力強く
響き渡れ

空間を風のように舞う
天と空と地をひとつの輪の中へ

清めの聖水を舞い散らし
空間がふわりと静まりかえり



神を禊る

髪と神
響は同じ、ひとつとして

祈りを捧げ
命に感謝し
色を決める
色は無限に湧き出る


アカ



阿嘉

赤という陽の世界


アオ


阿尾
亜雄


青という静の世界

光は注がれ
瞬く間に
大調和が訪れる
道る未知る道導となり
光が
目の前に道を示す

どうして私たちは生きて出会うのか
どうして私たちはこの世に生まれたのか
肉体はどうして二つに分かれたのか
男性性と女性性の織りなす
命のリズムを刻みながら

全てに
全てに
無駄は無く
全て私たちが遙か彼方で決めてきた事だと知る

そしてその偽りなき
現生の今という時を
一緒に
手を取り合い
生きていく

繋がりを

この世に捧げる

命つなぐ
命きる
命うまれる

心臓の鼓動が太鼓の音と木霊します
私は
今年、初夢が太鼓の音で目が覚めたんです

その太鼓は
日本の太鼓の音色でした
今年中に
この音色を聴く意味があると感じていたんです

太鼓から来る
天と地の響でした

そしてそれは
龍のようにトグロを巻き
けたたましく
激しさの中に
全てを受け入れていく力のような感覚が
周りを包み込み
大きな風になりました

鈴と龍笛

合図の元に
幕を閉じた9と6の日
陰と陽

わたしは
自分がこんな表情をするのだと
カメラマンにいただいた写真で感じました

冷たい眼差しで
この世界を見る
そしてその奥の心眼で目よりも遙かに優れていた時代に使っていた真の眼(まなこ)で物事を冷静に捉えて
そして愛で見つめ
絵を描いていこうと
誓いました

わたしたちひとりひとりが違う魂、、命だから
出会い、そして共存しあえること
更にはまた別れがこの世では来ますが

実はまた出会うことが約束されていることを

この舞台の中で感じていました

お客様に
これは拍手をするものでは無く、背筋を正し、深々と頭を下げ、手を合わせるご神事でしたと
感想をいただきました

何が私たちをそうさせて
このような舞台を行なったのか
わたしにも不思議でなりません

がしかし、
こんな時代だから
入学式も
卒園式も
お花見
夏祭りさえも
すべでなくなった時代
何か
動かされたのかもしれません

不思議な繋がりで
「またお会いできましたね」と言うのがしっくり来る
共演者たちでした

懐かしい
太古の昔に出会っていたのでしょうか?

きっとその時も
こんな風にみんなでお祭りをしていたのでしょうか?

お祭り(奉り)

ありがとうございました

生きとし逝けるものへ捧げる
天 (神・神聖なるの領域へ)
空 (人と命の間)
地(逝きた祈の大地の音)

陰と陽
男と女が創り出す
大調和の世界です

次回は6月9日にまた良き場所とご縁人と
姿形を変えて
命のお祭りに想いを馳せて参ります

ご協力いただいた皆様
本当にありがとうございました
朝から晩までお手伝いに携わってくださいました皆様本当にお疲れ様でした

こちらの舞台内容は
YouTubeに残させていただきます
映像・編集 きみつネットさん

お楽しみに

素晴らしい写真は

※カメラマンの河原さんと大野さんの作品です

※関係者以外の引用はお控えください

また、お二人の写真はスライドショーにして
こちらもYouTube、SNSに載せさせていただきます
男性の眼と女性の眼のフィルターから見る景色の違い
そして
お二人の感性の違いを
ぜひ体感ください

カメラマンの大野さんからいただいたメッセージが
とてもわかりやすく、感動したので
抜粋させていただき
載せさせていただきます

📷
龍神さまの浄めの雨から、
虹が出で、
美しい夕方の光の中で、
神性な和のエネルギーを体感する居合、
異次元に誘う舞、
魂に響きわたる太鼓、
生命の躍動と解放のエネルギーを感じる
パフォーマンスアート
その中で厳かにそして天と地をつなぎ、その間の人の髪に禊の鋏を入れる禊師のエネルギーワーク。
素晴らしい舞台がそれぞれを輝かせていました。
すべてが大調和のなかで、共鳴していました。
その感動を全身で感じながら、
シャッターを切っていました。

今後とも
皆さまのご活躍をお祈り申し上げます

「光り輝く時を影と共に生きて逝く」
天・空・地より

2020.9.17.「新月」ikuiro

育色工房
お問い合わせ
ikuiro@gmail.com

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