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退職したのに「週末しんどい病」が残っているのはこれいかに?

週末になると何となくしんどくなる方は、意外とたくさんいらっしゃるとのこと。

真面目な性格の方がそうなりやすいそうです。

はい、私がそうです、真面目なもので😆

けれども、子どもが小さかった時代は、週末にしんどくなんかなりませんでした。常にフル回転。元気だったな~。

きっと「何もせずにボーっとしている週末」がいけないのでしょう。


退職すると毎日でも「何にもせずにボーっとする」ということができてしまいます。そうなると、「毎日しんどい病」にかかってしまいます。

私の場合はそうなることが明らかなので、平日のスケジュールを決めたのでした。

平日のスケジュールは決めたのですが、週末のスケジュールを決めなかったのです。「週末は特別」にしておきたかったからです。

けれども当然のことながら、計画を立てなければ特別な週末など訪れません。

ところが、昨日の土曜日は、特別な週末が向こうからやってきてくれたのでした。

昼過ぎに次男から、「今日行くわ」の連絡。
次男が夫婦で来るとのこと。
それなら餃子パーティしようということになったのでした。
集まる時はたいがい餃子パーティです。(考えるのが面倒だから…)

それまでグダグダしていた私は俄然元気になり、あっつい中スーパーに買い出しへ。
豚ミンチ1㎏に餃子の皮150枚、白菜半玉にニラ1束、それからパイナップルなど買い込み、ヨッコラショとかついで帰宅します。

とりあえずパイナップルを切り分けて冷やしておきます。

そして白菜半玉をみじん切り。
肩が痛いとか、肘がテニス肘とか、いつのまにか忘れます。
白菜半玉のみじん切りはかなり時間がかかります。
切っても切ってもなくならないような気がしてきます。
ようやく刻み終え、塩をもみこみます。

次は冷蔵庫から出してきた豚ミンチ1㎏に調味料やらニラやらをドバドバと入れていきます。
それを両手でガッシガッシとこねくり回します。
「ヒエ~!冷てぇ~!」と勝手に声が出ます。

こねくり回し終わった頃には、白菜から水が出ています。
肉の中に、白菜をギューッと力まかせに絞って放り込んでいきます。

できあがった餃子の中身の量の多さに、いつもながらひるみます。

冷蔵庫に入れて寝かしている間に、洗い物やらなんやらかんやらをします。
そうするともう4時半です。

そろそろ餃子を包み始めます。
150個…
いつもは家族が手伝ってくれますが、今日は誰もいないのでひとりでやります。
包んでも包んでも終わらない気がします。
また気が遠くなってきます。
終わった時の達成感ったらありゃしない。

6時すぎ、順番に家族が集まってきます。
よし、ホットプレート点火!

わいわいしゃべりながら焼いて食べまくります。
148個(なぜか2個だけ余った)の餃子は5人のお腹の中へ~!

長男が、「チョコレートケーキもあるよ、まだ入る?」と言います。
「別腹、別腹」の合唱のうちに、長男はケーキを切り分けます。

いやいや、さすがにお腹いっぱい。


こういう日は「週末しんどい病」になりません。

忙しくしているのが一番の健康法のようです。

動けなくなっても機嫌よく過ごすための心の持ち方も、少しずつ身につけていきたいのですけどね。
それは両親に、一足先に探究をすすめておいていただくようお願いすることにします。よろしく!







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