![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144846456/rectangle_large_type_2_a05ddc21558b81d09133216a8fff5972.jpeg?width=1200)
【料理】「幸せのジャーマンポテト」
「ジャーマンポテト」というとドイツ料理のようなイメージがあります。
ドイツではジャガイモをよく食べるそうだし、ビールに合うし!
しかし「ジャーマンポテト」という料理はドイツにはないそうです。
ドイツではジャガイモとベーコンを炒めた料理のことをシュペックカルトッフェルン、ブラートカルトッフェルンというそうです。
確かに「ジャーマンポテト」は英米語。
といって英米語圏の料理かというとそれも違うようです。
イギリスではGerman friesもしくはGerman fried potatoesというらしい。
「ジャーマンポテト」は日本人が作った和製英語のようです。
本格的なドイツ料理店に「ジャーマンポテト」はないような気がします。
居酒屋さんやファミリーレストランなんかにはあるような気がします。
イメージですが🤔
「ジャーマンポテト」のレシピを調べると、山のように出てきます。
ジャガイモの下ごしらえの仕方だとか、切り方だとか、調味料だとか、一緒に炒める具材だとか、実に様々。
「ジャーマンポテト」は「日本の家庭料理」「うちの母ちゃんの味」になっているようです。
昨夜は「幸せのジャーマンポテト」を作りました。
幸せを味わったのは私です。(食べる人ではありません)
どんなときに幸せを味わえたのかというと、
自家製バジルを「さすがうちの子は香りとつやが違うわ」と思いながら収穫したとき
産直市場で「わ!赤いジャガイモ!アンデス?かっこええ名前やん!」とウキウキした気分で買い物したとき
「やっぱりうちのバジルちゃんとアンデスさんの相性抜群やんか~」と自画自賛、そして家族に何回も自慢しながら食べたとき
ね~!だから「幸せのジャーマンポテト」なのです。
せっかくなので、一番おいしそうなレシピを検索して作ってみました。
親バカかもしれませんが、今までで一番おいしかったので書いておこうと思います。
「ジャーマンポテト」の作り方
【材料】(写真の量を作る場合)
ジャガイモ(煮崩れしにくいもの)中3個
ベーコン2枚ぐらい(塊の方がよりおいしそう)
にんにく(2かけぐらい)
バター(10グラムぐらい)
オリーブオイル(適量)
バジル(8枚ぐらい※レシピにはパセリと書いてありました)
塩・コショウ(お好みで※私はかけませんでした)
【作り方】※1のジャガイモの下ごしらえがポイントです
ジャガイモは、まるごと皮つきで水からゆでる。なべ底がふつふつしてきたら火を弱める。沸騰したらごく弱火にし、20分ほど、くしが通るぐらいになるまでゆでる。ゆであがったらザルに上げて粗熱を取り、その後、冷蔵庫で半日ほどねかせる。(ねかせることで調理がしやすくなるうえ、しっとり感と甘みが増します。ゆでたジャガイモは冷蔵庫で3日ほど保存がきくそうです)
にんにくを半分に切り、芽の部分を取り除く
ベーコンを食べやすく切る
バジルをみじんぎりにする
ゆでて寝かせたジャガイモを輪切りにする
フライパンにオリーブオイルをひいて、にんにくを入れる。
にんにくの香りがしてきたら、ジャガイモをならべる。
ジャガイモの片面がこんがり焼けて来たら裏返す。
フライパンの空いているところにベーコンを投入
ベーコンの油が出てきたら、バターを投入
ベーコンとバターの油をジャガイモに絡ませる
最後にバジルをふりかけてサッと混ぜる
皿に盛り付ける(塩コショウは各自お好みで)
ジャガイモをゆでて半日以上寝かす、というのがミソです。3日ほど保存できるそうなので、まとめてゆでておくと良いですね!
ジャガイモも美味しいですが、大きめに切ってこんがり焼けた、ほくほくのにんにくも美味しいですよ~👍