「国民健康保険料の支払い義務者は世帯主」ってどうなん?
昨日、国民健康保険料決定通知書が来ました!
4月に国民健康保険の入会手続きをした時に初めて知ったのですが、「支払い義務者は世帯主」なんですよね。
さらに、「世帯年収」によって保険料が決まるというではありませんか!
私は慌てました。
なぜって、「自分の収入が減ったから共済組合より国民健康保険の方が安い」と思って共済組合を脱会して国民健康保険に入会したのですもの。
「世帯年収」には夫の年収も含まれるということになるのだろうか??
市役所の方に聞いても「計算の仕方がややこしいのでわかりません。6月に決定通知書が届きます」と言われるし😢
で、私は6月までとりあえず待つことにしたのでした。
ハラハラしながら待った「決定通知書」。
封を切って書類を見てホッとしました。
「共済組合継続」よりも随分料金が安くなっています。
だいたい6割ぐらいでしょうか。
それにしても、「いくらかわからないものを買う」なんていう場面はあんまりありませんよね。
国民健康保険と税金ぐらいでしょうか。
診療費もわかりませんが、だいたい覚悟はできていることが多いでしょう?
さぁ次は支払いです。
「原則は口座振替」「口座振替申込書は市内の金融機関にある」と書類に書いてありましたので、口座のある銀行に行きました。
通帳と届出印を持って。
ベテランらしき案内の方が寄ってきてくださったので、「○△×○△×がしたいんです」と説明すると、その方が、
「国民健康保険の口座振替申込書、うちにあったっけ~?」と大声でお叫びになります。
中から「はいはい、ありますよ~」と、ちょっとムッとしたお若い方の声が聞こえてきました。(あんた何年ここで働いてんねん、おっさん)という心の声が聞こえてきます。
そして私は申込書をいただき、記入します。
「被保険者番号」「住所」「支払い義務者」と記入項目が並びます。
さらさらさらっと書いていき、途中で「あっ」と気が付きました。
「支払い義務者」に私の名前を書いていたのでした。
普通書くでしょ。
だって、支払い口座の名義は私ですよ~、
と言っていても仕方がありません。
先ほどのベテランの方に
「すみません、間違えてしまいました。支払い義務者は世帯主の名前を書くんですよね」
ベテランの方は、
「ちょっと待ってくださいね~」と中の若い方に確認に行かれました。(また怒られる~ごめんね~)
そして新しい申込書を持って来てくださいました。書き直しです。
やっと私の手続きは終わりです。
(銀行と国民健康保険課との手続きが完了するまでは振込用紙でコンビニなどで現金振り込みをする必要があります)
だがしかし、来年からはどうなるのでしょう?
来年は「世帯主」の夫も国民健康保険に入る可能性が大きい。
そうすると、私の口座から夫の分も支払われるということじゃないですか?
ややこしや、ややこしや。
いや、そんなにややこしいことではないのだけれど、ちょっと納得がいかんのです。
いつまでも「世帯」単位になっているというこの国の仕組みが。
そして世帯主の9割以上が男性であるという実態が。
何だかね~という感じです。