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量子もつれ
昨日(12月28日)の夜、NHKスペシャルで「量子もつれ」について映像化して説明してくれるというので楽しみにしていたが、その前の「博士ちゃん3時間スペシャル」でやっていた「ローマ帝国滅亡の謎」を見たらお腹いっぱいになってしまった。
その状態で「量子もつれ」はムリだな、と思ったので翌日見ることにした。
本日昼食後、家族3人で「量子もつれ」を見た。
どうして「量子もつれ」などという難しそうなものを見ようと思ったのかというと、4ヶ月ほど前にこんな会話があったからである。
上の記事では以下のようなことを書いている。(抜粋)
8月25日(日)朝。
長男、朝日新聞を見ながら。
(長男)
お!「リョーシのもつれ特集」やて。おもしろそうやな。
(私)何それ?
(長男)
ここにわかりやすいたとえ話が書いてるで。
(私)へい!読んでみます!
日本にいるあなたは、アメリカで暮らす友人に、ある特殊なコインを贈りました。そのコインは2枚がペアになっていて、そのうちの1枚をプレゼントしたのです。
何が特殊かといえば、その2枚のコインは「どんなに遠く離れていても、常にコインの向き(表・裏)が反対になる」という性質を持っているのです。
なるほど。そのコインを使って、アメリカにいる友人と、コイントス(コインを投げて、落ちてきたコインが裏か表かあてるゲーム)をするとしたら、絶対勝てるはずだというんですね。
そりゃそうです。自分のコインの向きの反対側をいえば、絶対にアメリカにあるコインの向きをあてることができるのですから。
けれども、そんな特殊なコインはありませんから、現実的にはありえないはずです。
ところが、量子の世界では「瞬時にして連動する」ということが起こっている、というのです。
量子の世界では実際に起きている
特殊なペアの粒子の間では、たとえ遠く離れていても、瞬時に連動して変化することがあるというのです。これが量子もつれです。
ほ~!
そんなことがあるんですか。
全然イメージができませんけど…。
けれども実際に、量子コンピューターなどの最先端の科学に応用されているのだそうです。
そう、結局全然わからなかったのである😢
で、NHKスペシャルを見たのだが、やっぱりわからなかった。
しかし、「世界は割り切れないことでできているのかもしれない」ということはわかったような気がする。
なぜか遠くの人とシンクロしたり、「虫の知らせ」みたいなのがあったり、幽霊が見えたり、そういうようなことも「気のせい」ではないかも、と思うと面白いじゃないですか。