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《単推しのすゝめ:前編》どのように「単」推しを見つけるか?part2

こんにちは♪Guten tag♪
とある女性芸能人を13年間推させて頂いておりますLB(ペンネーム)です。

このnoteは全般的な「推し」に関してを書き綴ってますので、推し活の参考程度に見て頂けたら幸いです。

(前回のまとめ)
《単推しのすゝめ:前編》どのように「単」推しを見つけるか?
の前編が長かったので、part1(③まで)part2(⑥まで)に分けました。今回はpart2になりますのでpart1をご覧になってない方はまずはそちらを先にご覧ください♪


④《深堀度の高い(10点クラス)メンバーを見つける》

あくまでも私の経験に基づく持論です。

大体ここまで(part1)の文章で察しはつくかと思いますが、私の推しのいたアイドルグループは小太りメガネの超有名作詞家がプロデュースするグループでして、その系列のグループはほぼ大人数であることが特徴です。

これはほぼ断言できるのですが・・
大人数であればあるほど、箱推しやDD率というのは下がってくるかと思います。
そして、その分2~5人程度の複数推し単推し率上がってくるでしょう。
あとは楽曲自体のバズり度合い良曲率などでもこの割合は変わってくると思います。
グループコンセプトに合ったいい曲を常に出していれば箱推し、DD率は高くなってくると思います。

要は
グループ人数&良曲率(多⇔少)DD箱推しor少数&単推し(多⇔少)
が密に絡んでくるのだと思います。
※ファンからして良曲が多く人数も5人前後なら、箱推しは多いという理論・・です。

楽曲の評価という点でSNSの再生回数が億を超えたり、SNSで話題になったりというアイドル系のユニットや歌手は少ないかもしれません。
殊更近年のアイドルグループ(特にメガネPのグループ)は大衆でヒットするような曲少なくなってきているように感じます。
(FRUITSZIPPERなど一部でヒットするグループはありますが・・)

なので良曲かどうかの判断はそのファン達が好きな曲かどうかに委ねられると思います。
そういう意味で私の推しのいたグループの楽曲評価は決してファンの間では高くはなかったんじゃないかと思ってます。
※端的に言うと‟そのグループ”は「顔」で推してるファンがかなり多いです。

単純に、綺麗な顔の女の子がいるからといった理由でグループ全体を推すのも悪いことではありませんし、そのような人は好きになった初期の段階では特段多いと思います。
ただ、そのような人達はまだ
《個人単位を深く吟味して推せる時期には至ってない》or《そもそも深く吟味するほどの興味がない》
という人が多いのかと思います。

いずれにしても(推し当人の)個人としての能力や活動範囲(芸能スキルや芸能活動)が狭ければ、そもそも深堀り(吟味)できる余地も限られてきます。

掘り下げても1~4点(10点満点)程度のメンバーばかりを複数人推しても結局8~10点のメンバーより早期に「飽き」がきてしまうでしょう。
ある意味では、そのような1~4点程度のメンバーばかりだから、それを紛らわす為にグループ全体を推しているのかもしれませんが・・

私の推し深堀指数は言うまでもなく10点満点ですが、この指数は活動範囲露出度を含めたその人(個人)視点での「深堀度」という程度にご解釈下さい。なので芸能界を引退してる人などは(言うまでもなく)0です。

ただ、いきなり深堀度数8~10点のメンバーを見つけるのも簡単ではないかと思います。
それにこの数値は活動期間が長くなっていくにつれて大きくなっていくものですので、(デビューして3年目ぐらいまでなら)特段気にする必要はないです。

ですので、基本は箱推しから入って数名に目星をつけて数ヶ月~2年ぐらいそのメンバー&グループの動向を見守り、あらゆる個人の動向をチェックしていき「この人だったら大丈夫そう!」なんて確証が入ったら単推しに切り替えるのがいい思います。
※勿論、グループやユニットが早期に解散してしまうこともあるので、グループ選びはメンバーよりも慎重に選びましょう。

⑤《握手会・ミーグリ・リアコ・ガチ恋問題》

推しを選定していく上であまり参考にならないのが、現場に行って推し見て触って話して吟味する・・握手会&リアコ問題です。

結論から言うと・・・
「会って話して対応がいいから」という理由で単推しになるのは個人的にはオススメできません。
自分に対して対応が良かったり悪かったりは主観目線でしかないからです。
実際に合って見たら「顔が驚くほど小さく、肌が透き通っていて、髪が艶々で、顔が綺麗で・・」と主観目線であればハロー効果確証バイアスがかかってなんとでも言えます。
というか、アイドル芸能人であれば、そんなの(容姿が良いの)は当たり前です。

長く推していくのに重要なのは客観的で一般的な目線だと思います。

なので、そのような接触行為(主観・ガチ恋目線)は芸能界を生きていく上では(言い方は悪いですが)糞の役にもにも立たない。
私はそう考えております。

これは完全に私個人の意見ですが、そのような手法(至近距離で会って接触)であれば(男性においては)ガールズバーやキャバクラ、コンカフェ、出会いカフェ、マッチングアプリ、多種多様な風俗店などの方がより理にかなった「推し方」が出来ると思います。
※かくいう私もそのようなところに行きまくってましたが・・

ですので、私は女性芸能人ガチ恋やリアコする感覚が分かりませんし、推しが舞台上で裸でSE☓しても割り切れると思ってます。

特に私の推しはガチ恋勢もいるとは思うけど、比較的リアコ勢は少ない
(と思ってます・・ドラマでも舞台でもキスしてるし女性ファンも3割くらいいるので・・)
それに、私の推しは外仕事(舞台)が多かったので、「現場で見る」という点では握手会に行く必然性がなかったんです。

勿論、きっかけとして握手会に行って推しを好きになる(見つける)のもいいと思います。
ただ、一日に5回10回の握手(ミーグリ)×数年間しているガチ恋勢が10~20年同じ人を推し続けられるかについても疑念が残ります。
※そもそも20年の単推しは微レ存レベルだと思いますが・・

(男性の私が)ひとつ言えるのは・・女性と男性の異性アイドルに抱く感覚感情は多少なりとも違い、男性の女性アイドルファンガチ恋感情で推し続けられる長さは女性ファンの‟それ”よりかは確実に短い・・ということです。

ガチ恋(リアコ)で好きになり続けるのもいいですが、そういった男性達は推しが結婚した後でも応援し続けるのでしょうか?
実際には20~30代で多くの女性芸能人が結婚するわけですが、そのような人達(推し当人)がどれほどのファンを維持できるのか?
そこに関しては正直なんとも言えません。
ですが、確実に言えることは「そのファン層の中で男性率ガチ恋率握手会率が高ければ高いほど、離脱(他界)率高くなる」ということです。
(この場合のファンや応援というのは、年間でコンサートや舞台、グッズ購入、ファンクラブに入るなどで定期的に出費する人のことを指す)
※勿論、松田聖子や中森明菜といった接触会(握手・ミーグリ)が生じなかった昭和後期のアイドルは、当然この括りには入っていません。

接触会商法が主流(2008年頃~)になった以後のリアコファン「どれくらい(同じ推しを)推し続けられるのか?」
その結果が確実に分かるのはもう少し先(10~20年後)になってくると思います。

勿論、この章に関しては(何度も述べてる通り)本当に私個人の意見であり、握手会に行く人=ガチ恋という解釈でもありませんのでその点ご理解頂ければ幸いです。
※なお、後ほど某グループに関しての記事をUPする予定でありますが、その中でこの握手会の件に関しても記載する予定ですので、是非ご覧ください。

⑥推しは芸能人になる女(男)だ!!(パブリック・コミットメント)

※前章と少し内容が被ります。

とある国民的海賊が「俺は〇〇王になる男だ!」と言い続けて早四半世紀が経ちました。
そのように、目標を周囲の人に伝えて達成できる確率が高まること「パブリック・コミットメント」と言います。

もし何かしらのアイドルを推してる人が「推しは一流芸能人になる女だ!」と信じているのであれば、恋愛対象として応援するのは推しに対しても失礼なことだと私は思うんです。当人が歌手や女優などになることを公言しているなら尚更です。

(私自身)推しが‟ある程度の”芸能人になれないのであれば推さないし、自分が手出し出来る範疇にいるんだと思うなら自分自身が
芸能人なり著名人になり、そのようなコネクションがある人になればいい。・・と思ってます。

私はそのようなスタンスで推してきましたし、推し選びにおいては
「恋人でもその候補にもなれないことを認識&自覚すること」が大切だと思います。

海賊漫画的に言うなら・・
「船に乗り込んだらクルー(ファン)として船長(推し)の夢を手助けして応援していって下さい!!」ということです。

【まとめ】

かなり長文でpart1、2に分けて書き綴ってまいりました。
この章はあくまで《単推しのすゝめ》としての前編であり、単推し選びでの重要な点を列挙して記述していった次第です。

要約しますと・・
グループを推すか推さないかは個人の好み正解はなく、気になる人がいたらその人経歴なり特徴なりを調べてある程度の未来予測をすること。
何かしらの才能がありそうで周りに左右されない「やりたいことやり通す芯を持った性格の人」を見つける(推す)こと。
そのような人を見つけることが推し選びでは重要な要素となってくるかと思います。
そして、仮に今の推しと同じように活躍する人を同時に推してた場合、掛ける労力時間出費は単純計算で2倍になってしまうので、推しはひとりに絞ってもいい
ただ、あくまでもそれは深堀度数10点と思う人なら・・です。

勿論、ひと昔前より確実に勢いがない「日本の女性アイドル」を単推しするのは確実にリスキーな選択ではあります。

ただ、日本のアイドルというのは14~15歳「未完成」の時期から推し始められて、「あらゆる成長過程」を楽しめるのが魅力のひとつだと思っています。
仮にそのくらいの年齢のアイドルを推し始めた場合、芽が出始めるまで3~4年かかることもありますが、その辺は長い目で見守ってあげて下さい。

ビジネス用語でいうと複数推しはリスクヘッジですが、単推しはリスクテイクであるので慎重な見極めが必要です。
※リスクヘッジ→将来的な損害を予測し、損失を最小限にとどめる対策(ローリスク、ローリターン)
※リスクテイク→損失の可能性があることを受け入れる行動(ハイリスク、ハイリターン)

私の場合、年に使っても数万程度の少額投資だったため、配当してもらった感動や幸せはあらゆる推しの中でも最高クラスに位置すると思います。

私がリスクテイク型の長期投資をし続けられたのも、彼女を信頼していたからだしその確証があったから。
仮に何かしらのやらかしで引退や活動休止に追い込まれていても、推し変や推し増しはしなかっただろうし、後悔もしなかったと思う。

勿論、現在もその気持ちは全く変わりません。

次回は「推しを決めてからどのように長期的(10年以上)に推していくか?」を書いていこうと思います。

ここまでご覧頂きありがとうございました。Danke schon!(ダンケシェーン)

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