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狭さに魅力を感じるただの寂しがり屋
狭い部屋って居心地がいいなと思うトライバルデザイナーの伊吹です。
今は6畳の部屋で仕事をしているのですが、広いなと感じています。
というのも、実家の一人部屋は3.5畳。
納戸です笑
一人部屋をもらえた時は当時9歳。兄弟の力関係の末納戸部屋になったのですが「一人部屋」というだけで大興奮だったので狭さなんて関係ありませんでした。
当初はその部屋にピアノまで置こうとしてましたからね、地獄です笑
一人部屋なので、机、タンス、本棚など置くと、余ったスペースは1畳。
布団一枚敷いて終わり。布団生活はこの3.5畳のおかげで身に付き、ベッドに憧れながらも結局今も布団です。
そんな狭さに不満も覚えず、むしろ物に囲まれる安心感と狭い場所で生まれた創作物達の記憶から選ぶ場所は自然と狭い場所を選びました。
あとは手を伸ばせばすぐ届くのも狭い部屋の魅力でした(ただのルーズな子やね)
狭さ大好きっ子になったので、大人になってからも押し入れでよく寝ていました。夏場は下半身を押し入れから出した状態が心地良かったり、冬場は締め切った空間で足を折り体を丸め、守られているような心地良さが癖になりました。当時実家で飼っていた猫もよく押し入れで寝ていたので、一緒に寝るのが嬉しかったのもあります。しかし、閉め切った状態で寝ていると酸素が薄くなり呼吸がしにくくなったことを理由にやめました。(初めての金縛りになりました)
今の一部屋のサイズは6畳と普通の広さですが、広いと感じます。狭さの良さを知っているからか物を置きたくなりますが、掃除するのも大変なのでなるべく物を増やさないように頑張っています。が、やはり物に囲まれたい。物は置けないからせめて物に囲まれた体験ができるよう、部屋の角にローテーブルを置きその周りに必要なものを広げて作業をしたりしています。(MacBookProなので移動が自由です)
狭すぎて作業しにくいだろ、と思いますがその方が精神的に安定します笑
物の中に紛れると自分がかすれる感じが安心できたり、人混みや騒がしい場所も心地よかったります。人がいる場所に積極的に行きたいし、その中に紛れて溶けたいとも思います。
これは……ただの寂しがり屋やん笑
家で仕事をしているので自ずと誰かと会話することは減るため狭さへの欲求が高まりつつあります。(本当は人と会った方がいいのでしょうが)
今思えば、小さい頃は枕元に大量の人形を置かないと寝れなかったです。
何かに常に守られていたい寂しがり屋ちゃんなんですよね。
もし、新しい家を作るチャンスがあるなら、物に囲まれるような位置で仕事ができるような設計をしてもらおうかな。できれば、寝るスペースは押し入れのような狭く守られているような空間で〜★
夢実現のため、狭いスペースで頑張らないと〜!!