大事なのは"校則を変えること"ではない気がする。
いま話題の「ツーブロックがダメ」はおいといて。
たしかに校則とは、これ必要かな?というものが幾つもある。
私自身も校則が厳しすぎる学校で、茶色い地毛を黒く染めさせられたり、不条理な思いをして反発したりしてきた側の人間。
ただ!
教育長の言う、見た目が原因で事件や事故に巻き込まれるケースがあるというのは事実。
海外では、外見の怪しさで検査対象と判断されるのは普通だし、
逆にハイクラスな世界では、見た目の印象だけで高待遇を受けられるケースなんかもよくある。
社会にでて全員が当てはまるかはわからないが、
サービス・ホスピタリティ業界では、当然頭髪ルールがある。
ツーブロック禁止というのもわからなくもない。
※ツーブロックとは、スッキリ清潔感がある好印象なものから奇抜でイカつい(?)ものまで、何せ幅広いのだ。笑
社会にでたら少なからずマナーや制約があるのは当然だし、
外見で損得したり、自分も無意識レベルで他人を見た目で優劣つけたりすることなんて多々ある。
学生の時からルールというものに慣れておくのもひとつの勉強だと思う。
"やることやって、自分の行動に責任を持つ"
それができるなら校則なんてなんだっていいのだ。
私が、学生時代も社会人になっても証明できたことはそれに尽きる。
それができない人達が騒ぐのではないのか?
学びに行く場所で、勉強もしないのに自由だけ求めるのはハテナだ。(わー!反感買いそう…笑)
私が学生だったら、学びたいことは
社会に出てから役に立つかどうか。
そういう、物事の本質を学生たちに理解させず
校則だけを変えるのも大人として無責任な気もする。
(もちろん!理不尽なブラック校則の見直しは必要だよね。)
今回の件で大事なのは、校則を変えることではなく
声をあげ、行動をし、形にすれば自分の手で未来を変えることもできる。
自分がそういう人であれるか。
ということなのかもしれない。
ひとりごとでした。
Iku