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推せる校長先生

小学校2年生から学校に行かない宣言をしている息子。

本人の気持ちを学校に伝えた時、
校長先生から2つアドバイスをもらった。

1つ目、子供と体を動かすこと

「実はうちの娘も一時期学校行ってないことがあったんですよー」
「その時はね、毎日一緒にジョギングしてました」
「いつの間にか学校通うようになってましてー子供ってすごいですよね」

さらっと、自己開示。
こんな身近に不登校先輩がいたとは。

その日から、子供と自転車で遠回りしてお買い物するようになった。
夏にはクラスの誰よりも日焼けして、担任の先生を驚かせていた。

2つ目、ママの1人時間の確保

「絶対ですよ!絶対、お母さん1人で過ごす時間作ってくださいね!!」

ものすごーーーく分離不安が強かったけど、
子供ながらに、校長先生が言うなら仕方ないのかなって、
私の外出に耐えることができていた。

映画や美容院、YOGAや仕事関連の研修会などなど。
1人時間でリフレッシュすると気持ちがリセットされて、
帰ったら少しだけ優しくなれる気がした。
3学期頃には、離れることへの不安は無くなった様子。

いつも笑顔の校長先生。
会うといつでも息子の頭を両手でワシワシ撫でて
「来てくれたかー頑張ったなーー嬉しいぞーーーー」と
声をかけてくれる。
学校に行った時に先生の姿が見えなければ、
わざわざ校長室まで挨拶に行く息子。

信頼できる大人がいるって、とってもありがたいことだと思う。

学校に興味を持つきっかけはなんでもいい。

今のところ息子にとって1番の魅力は、校長先生。

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