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答えのない話

先日、次男が寝ぼけマナコで、
「ママの愛は壊れないからね」と言った事をこのnoteにつぶやいたのだが、今日はこの後の気づきを書こうと思う。

文字制限があるつぶやきnoteでは書ききれなかったのだが、この時息子は
「ばあばがママを大事大事にしてるみたいに○○(自分の名前)にも大事にしてくれてるんだよ…」とモニョモニョとしゃべった後にまた寝たのだ。

一体なんの夢を見ているんだ?と笑ってしまうような微笑ましいような、はたまた仙人の
お告げのようでもあると言うのに赤ちゃんのような顔でまた寝た寝顔も可愛くて、
「絶対この子は前世はメンターだったんだな…」なんて世迷言を思うような…なぜなら私も寝起きのぼーっとした頭であっちとこっちの世界の狭間にいたから、気持ちよくそんな答えのない曖昧なぬるま湯に浸っていた。

突然どうした?
という気持ちもあるが、私自身今回の満月以降なんとなくソワソワとちょっとしたズレ感を感じていた。
日常に影響があるわけではないが、なんとなく足元がフカフカと定まらなかった。

それはほんとに些細な、例えば買おうと思いながら数日忘れ忘れて、切羽詰まってちょっとした事を犠牲にして大急ぎで買ってきたら買い置きがあった…なんてエピソード程度なのだが、こんな事が積もるような、胸がモゾモゾするような、居心地の悪い日々だった。

その矢先、この満月は大浄化が起きるパワフルな周期だったと聞いた事と、息子の寝言?オラクル?が重なった時に、
「ああ。なるほどな…」と至極納得が行った。

私はこの日、なんとかモヤつく心を鎮めてみようと内観ワークをしていた。

そこで、「これだったのか!」という母親に対するトラウマに当たり、ここ数年ないくらいの号泣と、ノートぎっしりの罵詈雑言を書き殴ることになった。

私の中ではこのエピソードは覚えていたし、母とたまたま遊びにきていた祖母の相乗効果で起きた出来事だと、自分に納得させていたはずだった。

けれど、この満月の浄化作用か、または月初に3年ぶりに会った両親との会話で、距離があったから保たれていた母親への怒りや悲しみや憐れみが顕在へと浮いていたのか…自分でも驚くようなヒーリングワークだった。

吐き出すものは吐かないといけないし、1回で終わるわけではない。
ただここが私の痛い思いをした場所だ!とわかっただけでも良かったと思っている。

あの時の、全く見当違いの言いがかりで体裁のために怒っている母親を、黙って受け入れるしか無かった小さい私を助けに行ってあげられるから。

カードは私に言う。

このまま受け入れてもよし、黙って縁を切るのもよしと。

ああ…
次男のオラクルはここに繋がるのか!

朝、次男は光の存在で、
この日の午後に私が傷ついたインナーチャイルドを見つけ、怒り、愛を忘れ、家族との縁が切れそうになるのを見ていたのかもしれない。

そして3次元に戻る世界線の狭間で、なんとか私に伝えてくれた言葉が、

「ママの愛は壊れないからね」

だったのかもしれない。
これも答えのない話。
私の直感がそう言ったというだけの話。

全てはおとぎ話のようで、私は変な人だろう(笑)

それでもこの世はおとぎ話の世界なのだと、
誰かには伝わるかもしれないと期待を込めてこっそりとこのnoteを残そうと思う。

過去か未来か、いつかの私が頑張って書き上げるんだと応援してくれていると信じている。

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