クチナシが咲いていた
嫌なこと逃げたいこと
笑いたくないのに笑わないといけないこと
ほんとは心から笑いたいこと
でもできないこと
そんなこんなで心が膠着状態の一か月の果てに
今朝、クチナシの花が咲いてるのを見つけました
そして作った詩
クチナシの
香りに揺れる
あなたの姿
夏のはじめに
さよなら告げる
哀しい花よ
白い光の差す朝に
並んで歩いた
微笑むあなたは
どこまでも眩しくて
いつまでも胸に残る
しめやかに
咲いて泣かせる
真白の花
夏の日差しに今も怯える
眩い日々を
掻き立てないで
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