きえ 2023年4月11日 17:47 彼を傷つけるために発した言葉は、あとからじわじわ自分の心にダメージを与えることを、瑠璃子は知っていた。ボディブローみたいに、長く、しつこく。つまり瑠璃子は彼を愛しているのだった。 #140字小説 #言葉のカケラ 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート