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脳みそがシャットアウトした言葉とは?~育成年代このままで良いのか~

Hola!!


これから皆さんと考えていきたいことは、『日本の育成年代サッカーはこのままで良いのか?』ということです!


サッカーは本当に素晴らしいスポーツです!


誰だって、出来ることならその世界にずっと関わりたいし、最高峰の舞台で光り輝きたいという想いがあると思います!


また、「我が子を、自分の教え子をそうしたまばゆい光を放つ世界へ」と願う気持ちを持つことも十分に理解できます!


しかし、サッカーは人生を豊かにし、人生における多くの学びを得られるスポーツであって、


決して「プロになること」や「全国大会などの輝かしい舞台に立つこと」だけが成功ではないですし、そこを目指すためだけにサッカーをする必要はありません!!


サッカーをする理由は【サッカーが好きだから!】それだけで良いんです!


サッカーが上手いから偉いわけでもなんでもありません!


ジャンケンが強いから偉いとは決してならないと思いますが、それと同じことだと思います!


また勉強が出来るから偉いというわけでもないし、現代社会は勉強が出来るから将来を約束されるということでもない社会になっています!



「プロを目指すために」や「全国大会に出場するために」ということしか考えられなくなると、大事なものを失ってしまいます!


時間に追われ、レベルを高めることだけが目的となり、目の前の子どもの“本当の想い”と向き合うことができずに、ただただ苦しく厳しいだけの競争という名のレールへと乗せようとする!


そして、そのことに何の違和感も持たなくなってしまう。。。


現在の育成年代のサッカーはまさに違和感を感じない状態になっていると思います!


僕自身もまさにただただ苦しく、厳しいだけの環境でサッカーをした経験があります!


大好きなサッカーが嫌いになり、毎日の練習や試合が苦痛で仕方なかった時期があります!


「オカマ」「ヘタレ」「家帰ったらリカちゃん人形によしよししてもらってるんやろ」となじられる毎日でした!


脳みそがすべてをシャットアウトしてしまい、その当時の記憶の多くが飛んでしまっている状態でもあります!


“人を支配する”という感覚でいたんだろうなと、、、、


2年前ほどに大阪で有名な高校の練習を見学した時にも似たような“なじり”があって驚きましたが、今もなお監督と選手が完全な上下関係となり、子どもたちが支配下に置かれている環境はあると思います!


でも、絶対にそれではあかんねんっ!!!


ホンマにこういった環境を少しでも無くしたい!!


人と人は誰しもが対等であり、


サッカーは楽しむものであり、遊びです!


年齢も立場も国籍も関係なくボール1つあればみんなで楽しめる最高のエンターテインメントです!


そして、サッカーを知ったように偉そうにしている指導者は本当にサッカーを学び理解していますか?!


怒ったり、怒鳴ったり、支配下に置きたがる指導者は本当に子どものことを勉強していますか?!



哲学的な人の幸せについて学んでいますか?!


年代が上がれば上がるほど、サッカークラブや指導者を選択する力や決断はとても重要になると思います!


まずは子どもたちが安心安全にサッカーが出来ること、サッカーを辞めずに続けられる環境を創ることは育成年代サッカーにとって大きな課題だと思います!


「厳しい・苦しいがサッカーではない」ということを、1人ひとりが声をあげ、チームとなって日本の育成年代サッカーに新しい文化を創っていきましょう!


そして、子どもも大人もみんながサッカーを楽しみ、さまざまな形でサッカーを通して結びつき、社会全体の中で子どもたちが成長していく環境を創り上げていきましょう!!


サッカーと生きて人生を豊かに!!


今日も子どもたちと一緒にサッカーが出来て幸せでした♪


生涯、サッカーと共に!!!
#いつまでもサッカー少年でいたいです
#少年よ大志を抱け



それでは、Hasta luego-!!


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奥田智/楽しいサッカー普及隊長
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