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変わらない環境や指導法〜30年前から変わったのは暴力だけ?!〜

Hola!!


生駒FCの運営と指導者、てんてんハウスの運営をしている奥田です!



『サッカーを知る』とはどういうことなのでしょうか?!


僕は小学1年生の頃からサッカーを始め、小中学生年代でトレセンや選抜に選ばれ、高校と大学では全国大会に出場、Jリーグで監督を務めた方からも指導を受けたことがあります!


社会人になってからはフットサルを始め、社会人フットサルでも全国大会に出場し準優勝も経験しました!


このように約30年間、日本の中ではある程度トップレベルでサッカー、フットサルをプレーしてきました!


しかし、僕は《サッカーを知らない》ままでした!


そこから僕が『サッカーを知る』ことになったキッカケは、スペインに年に1回通い始め、現地のサッカーを実際に見ること、そしてスペインで指導者ライセンスを取った方にサッカーを教えてもらってからでした!


日本で30年間プレーしてきた中で、まったく知ることが出来なかったものがそこにはありました!


結論を言えば、日本でサッカーをしていてはサッカーを学ぶことが出来なかったということ!(その当時は)


今はスペインやヨーロッパ、南米各国でサッカーを学んでいる指導者も増えてきていると思いますが、それでもまだまだ少数だと思います!



僕自身が『サッカーを知っている』なんておこがましいことは言えませんが、“スペインサッカーの教科書”を基に学ぶことを継続しています!


しっかりサッカーを学ぶと、サッカーをすることや、サッカーの勉強をすることがホントにむちゃくちゃ面白いんです!!


ココで大切なことの1つに“教科書がある”ということだと感じていて、【サッカーとはどのようなスポーツなのか】という基礎がそこにはあります!


僕も日本で指導者ライセンスを取りましたが、日本のサッカーには“教科書”がなく、現場では指導者の過去の経験を基に指導が行われていることがほとんどだと感じます!


だから何十年前から同じことを繰り返し、変わらない環境や指導法が今も現場にはあります!

○指導者の暴言や罵声
○指導者の指示・命令
○走り込み
○朝から夕方までの1日3試合〜4試合
○小学生年代の全国大会
○1dayトーナメント大会の乱立

などなど、37歳の僕が小学生だった約30年前から考えても変わっていないですし、それよりもっと前から変わっていないのが現状だと思います!


なくなっているのは、目に見える暴力くらいではないでしょうか?!



しかし、サッカー先進国と呼ばれるヨーロッパの国々は常にアップデートを図り、改善を続けています!


スペインでも約40年前までは今の日本のように“質より量”という考え方があったようですし、

ドイツでも以前は“勝利至上主義”で小さな年代から“目の前の試合で勝つために”と躍起になってサッカーをしていたそうです!


そういったところから“サッカーの発展のため”に、そして何よりも“子どもたちの未来ため”にと修正・改善を繰り返し、現在は世界の最先端となっているのがヨーロッパです!


そこにはヨーロッパ各国の競争があり、異文化が入り込むことが大きな要因だと思います!


日本ではどこまで行っても目指すところは〈日本一〉なので、そこまでアップデートする必要がないんだろうと感じています!


また指導者の“競争”がないため、学ばずしても地位が揺るがないという環境もアップデートしない要因の1つになっています!


では、“サッカーの教科書”とは一体どのようなものなのか?!


こういった内容はグランドではもちろんですが、また記事としても少しずつお伝えしていければと考えています!


こちらは以前、一緒にYouTube配信をしていたスペインで指導者として活躍するコウタくんのツイートです!

↓↓↓↓


『サッカーを知る』という勉強をしている子どもや指導者、保護者は日本ではまだまだ少数派だと思います!


日本サッカーが発展し、そして子どもも大人もみんながサッカーを本当の意味で楽しめる未来を創っていきましょう!


日々成長!!!


VAMOS JUNTOS!!!!!



それでは、Hasta luego--!!!!!


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奥田智/楽しいサッカー普及隊長
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