子どもの自律性を育むために必要な“待つ”こと!
どうも、生駒FCの奥田です!
今回は子どもの自律心を育むために大切なことを考えてみました!
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子どもの自律心を育むために大切にしたいこと・・・
それは『待つ』ということです!
子どもと関わる上で大事なことは、「出来るようになる時期は、子ども自身が決める」ことを親が(大人が)知っておくことです!
よその子と比べて、どんなに遅れているように思えても、焦らないでください!
『待つ』ということは、ほったらかしにするということではありません!
僕たち大人も同じですが、1回言って分かるということでは決してありません!
出来るようになるまで、親は(大人は)何度でも繰り返し教えるのです!
穏やかに教えるのです。
飽きずに教えるのです。
やり方を見せ、一緒にやり、失敗したら、助け、人に迷惑をかけたら一緒に謝るのです!
そうやって時間をかけてできるようになるのを『待つ』ことが大切です!
野菜の種を植えた時と同じです!
土を耕し、種を植え、毎日水やり、肥料をやり、雑草抜きながら芽が出るのを『待つ』と思います!
「早く芽を出せ」「早く芽を出ないと水あげへんで」と叱る事はしないと思います!
子どもも同じです!
そうやって待ってもらっている間に子どもの心の中に自律性が育ってきます!
僕たち親が(大人が)望む自律とは、子ども自身が考え、行動して、失敗して、納得した、その先にあるのです!
そのためには時間が必要です!
そして親に(大人に)信じて、見守ってもらった経験は、親に(大人に)対するゆるぎない信頼感と尊敬となって、心の中に根付きます!
大人に「こうしなさい」と言われて、そのままやっている間は、自律性は身に付きません!
要領の良い子は、幼くても親の(大人の)望みを察知して動けるかもしれません!
でもそれは、言われたことをやって動いているので、自分で考えて行動をしているわけではありません!
大人に言われてもできない子も、要領よくできる子も、自律性が育っていない点においては同じです!
また、早くできるようになる子は、たまたまその年齢にしてはできるというだけで、それ以外の意味を持たないということも知っておくべきだと思います!
“見せかけのできた”に惑わされてはいけません!
子どもたちが自分の意思で、自分の足で激動の社会の中で生き抜いていくための力を身につけるためには『待つ』ことが大切です!
それは子どもの力を《信じる》ということでもあると思います!
子どもの力を信じ、そして子どもの可能性を引き出せるような関わりを意識したいですね♪
子どもには子どもの人生があり、親であっても介入することは出来ないし、親の思い通りになるものではないということを受け入れることも大切だと思います!
僕も自分自身の人生を大切にし、子どもたちに背中で語れる大人になりたいです!!!
一緒に頑張りましょう♬
最後まで読んで頂きありがとうございました!