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育成年代サッカーの新たな選択肢(価値観)を創る!

Hola!!


育成年代サッカー研究所の奥田智です!

今回は新たなチャレンジとなるモンテネグロ&クロアチア留学で実現したいことと、クラウドファンディングのご支援のお願いについて書かせて頂きました!

生駒FC所属の中学2年生のプレイヤーが、8月にクロアチアで開催される国際大会に参加させて頂くことになりました!

今回の留学やクラファンが、育成年代サッカーの新たな選択肢(価値観)を創っていくためのキッカケの1つになればと考えていますので、プロジェクトをご覧になって頂き、ご支援も頂けるととても嬉しいです!



これまでの日本のサッカー(スポーツ)には監督からの指示・命令が当たり前で、さらには体罰や暴言があり、「厳しいことに耐える」や「怒られながらやる」に対して違和感がなくなっており、僕自身も高校時代には毎日のような体罰や暴言に苦しみ、大好きなサッカーが嫌いになった時期がありました。。


しかし、子どもたちが(僕たちが)サッカーを始めた理由は、純粋に『ボールを蹴るのが楽しい』からだと思います。

そして、僕たち親が子どもに望む唯一のことは【子どもに幸せになってほしい】ではありませんか?

しかし、いつの間にか(年代が上がるにつれて)「上手くなるため」や「試合に勝つため」というコーチや親御さんの要求により、『楽しいこと』から【苦しいこと】に変わってしまう現状があります。

そこで、こういった現状を変えるべく、生駒FCでは<サッカーを楽しむこと>を念頭に置き、<スタッフと子どもが対等な関係性>の中で、これまでの日本のサッカー(スポーツ)界にある“当たり前”とは違った取り組みをしています。

具体的な取り組みとしては、コーチと子どもたちは対等な関係性で関わることや、英会話講座やスペインサッカーをベースにしたサッカーのオンライン学習を毎週実施したり、年に1回は海外留学のプランを案内し、サッカーを通して世界に出るチャンスを作っています。

またサッカー以外の活動では、地域の方と一緒にゴミ拾いをしたり、地元の農家さんと野菜の収穫体験をしたり、地元生駒山の登山や親子サッカーにBBQなどを行いながら社会と触れられる機会も作っています。

ただ、そういった活動をしていると、「あのチームはゆるすぎる」「基礎練習(コーンドリブル)をしていない」「川遊びをしているからダメだ」などと言われることがあり、体制が変わった当初はチームを離れてしまう子もたくさんいましたし、クラブのホームページへの嫌がらせもなどもたくさんありました。。



★育成年代サッカーの新時代へ★



今回の留学の目的は世界のサッカーに触れ、子どもの可能性を広げることがメインになりますが、今回の国際大会参加に至るまでの生駒FC及び森岡翼くんのストーリーが日本の育成年代サッカーの新たな選択肢を創るキッカケにしたいと考えています。

『サッカーを楽しむ』中で子どもたち自身がサッカーに夢中になり、【世界に出てチャンスを掴みたい】という意志を持ち実際に海を渡るプレイヤーが実際にいるということ。

「あのチームはゆるい」や「川遊びをしているダメだ」という評判の中、本気でサッカーに打ち込んで世界にチャレンジをするプレイヤーが生駒FCに存在することは、これからの育成年代サッカーが目指すべき新たな可能性であり、第一歩だと思います。

さらに、森岡翼くんは小学生時代には公式戦はおろか、8人制のサッカーの試合を経験をしたことがないプレイヤーでした。

週に1回の試合がないサッカースクールに通い、他のスポーツや遊びなどスケジュールにも余裕を持った生活を送ってきました。

本格的にサッカーを始めたのは生駒FCのジュニアユースに入ってからなので、期間としては約1年半になります。

これまで一緒にサッカーをしてきて翼から感じるのは、“運動能力の高さ”と“向上心(意欲)の高さ”“素直さ”が素晴らしいということです。

現代の小学生はサッカークラブと並行してサッカースクールに通い、毎日のようにサッカーをして心身ともに負荷をかけすぎていると言われています。

そこで翼の小学生時代の過ごし方の例も、小学生年代のサッカーでは“当たり前”の「1日3試合」や「スパルタ指導」「サッカースクール通い」が必要という考えとは違った選択肢になるキッカケになればと思っています。


全国大会出場やトレセン選出など低年齢(特に小学生年代)での結果を求めすぎず、サッカーもサッカー以外のことも楽しみ、夢中になれる環境を創ることで子どもたちは自分の力で成長することが出来ます。

子どもとの関わりや環境創りに正解はなく、1人ひとり違いがあると思いますが、今は選択肢が少なく、“厳しさ”に耐えられないから辞めてしまう子も多く、サッカーを楽しく続けられる環境がないために子どもたちはサッカー自体を辞めてしまう現状があります。

生駒FCのように、<サッカーを楽しむ>ことを1番に考えながら、何歳になってもサッカーを楽しめる環境の中で、子どもたちが(サッカー以外のことも含めて)夢を追いかけ、チャレンジできる前向きな気持ちを育んでいくような新たな選択肢が出来れば、サッカーを続けられる子どもは絶対に増えると考えています。

僕自身が経験してきた毎日怒られながらサッカーをし、大好きだったサッカーが嫌いになってしまったというようなこれまでの“修行のように苦しいサッカー”が日本の育成年代サッカーには今も根強く残っています。

今の(これからの)子どもたちには同じ想いをさせたくない!
僕たちの世代で新しい選択肢を創る!

そんな想いで、これまでの育成年代サッカーの“当たり前”を変えるべく取り組みを進めている生駒FCの活動の中で、今回の国際大会への出場(クロアチア&モンテネグロ留学)はまた1つ大きな挑戦になりますので、応援とご支援のほどどうかよろしくお願いいたします。


それでは、Hasta luego--!!

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奥田智/楽しいサッカー普及隊長
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