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10歳の子どもに『集中しろ』という声は届くのか?

Hola!!

サカママ・サカパパ、子どもと関わるすべての皆さん、おはようございます!


今回は、小学4年生~5年生の子どもたちの心身の特徴について考えていきたいと思います!

『子どもってこんな性質を持っている』と知ることは子どもと関わる上で、とってもとっても大切です!

その性質がそっくりそのまま当てはまることはなく、1人ひとり違いはありますが、前提となる基礎知識を持っておくことは絶対に必要なことだと思います!

小学4年生・5年生は10歳前後の子どもたちの特徴ということになりますが、

この時期に「ミスをするな」「ミスを減らそう」と消極的なプレー、また無難なプレーが体に染みついてしまうと、その後に取り戻すのがとても難しくなります!

なので“声のかけ方”はとても大切で、特にミスをした時にかける“声かけ”は重要なポイントになります!

子どもたちが安心して、自分の判断でミスを恐れずにプレーが出来る環境を作れれば、子どもたちは活き活きと自分らしさを発揮することが出来ます!

また10歳前後になると、あらゆる面でバランスが取れてくる時期であり、体のサイズが大きくなる(身長が高くなる)子もいます!

しかし個人差があり、体が大きくなったとしても、大きくなった割には、“まだ筋力が弱い”という特徴を持ちます!

それだけに、見た目だけでプレーの要求が高くなりすぎたり、過度の運動をし過ぎると怪我のリスクが高くなるので気をつけなければなりません!


【集中力】については、テーマに対する認識力が高まるが、まだ持続性はありません!

なので、“集中し続けることを強要するのは、そもそも無理がある”という認識を持つことが大切で、

さらに、それを『しつけ』として縛ること自体が本来、不自然であるという認識を持つことが必要です!

当然、ふざけることで周囲の友達の邪魔になるなど、度が過ぎれば注意することも大切ですが、

ささいなことで気分を害したり、傷ついたりする繊細さを持ち合わせるため、言葉遣いや声のトーンには慎重に気を配らなければなりません!

さらにまだ『大人の言うことをそのまま受け入れてしまう』という未熟さがあります!

それゆえ、大人の何気ない一言が子どもを傷つけたり、戸惑わせたりすることがあるという危険性を知り、指導者は自分自身の言動に細心の注意と責任感を払わなければなりません!

この年代の子どもたちに悪気はなかったは言い訳でしかありません!

僕自身も本当に日々反省することばかりですが、、

『何で言うことを聞いてくれないんだ』と悩むこともありますが、子どもの特徴を知り、


そして、自分の言動に矢印を向けて改善していきます!

未来ある子どもの成長をサポート出来るように、一緒に頑張っていきましょう!!



それではHasta luego!!



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奥田智/楽しいサッカー普及隊長
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