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ゲームのコントローラーを握っているかのようなベンチからの声掛け

Hola!!

小学生のサッカー大会に参加すると感じることたくさんあります!

  • 1日3試合

  • 15分ハーフ

  • 朝から夕方までのスケジュール

  • ウォーミングアップの光景

  • 試合中のベンチからの声掛け

などなど・・・

これらが変わらなければ、日本が世界の強豪国に仲間入りすることは非常に難しいと思います!

初めてスペインに行って、育成年代の試合を見た時に感じたことは『日本のサッカーが世界に追いつくことは一生できないのではないか』ということでした!

今は、日本サッカーにも世界の強豪国になれる可能性があると感じていますが、変えていかなければいけないこともたくさんあると思います!


今回は試合中の声掛けについて、、

試合を見ていて気になったのが、ベンチから「今(パスを)出せ」という声をかけた瞬間、選手がその声に反応して⁈パスを出し、そのパスを相手に取られると、

「1個遅いわー」という言葉が飛んできました!

思わず心の中で「そらそうやろー!!」と突っ込んでしまいました!

ベンチからの声を聞いてから判断・決断をしていては状況が変わってしまいます!

その状況にあった最適な判断を瞬時に行うためには、ベンチからの声を聞いてからでは明らかに遅くなってしまいます!
#ゲームのコントローラーを握っているような感覚なのか

こういった声かけの他にも、子どもに対してベンチから怒鳴る声かけもよく見られました!

逆に褒める声掛けはあまり聞こえてこなかったように感じます!

僕は逆に大きな声で褒める(認める)声掛けや、試合後のハイタッチを心掛けていました!
#全敗してしまいましたが
#本当にただただ悔しいです


僕自身が、高校時代にはミスをするたびに怒られて、否定され、さらには人格まで否定されるという経験があります!

そのような環境でサッカーをしていても全く楽しくなかったし、上手くもなれませんでした!

サッカーは状況が一瞬で変わり、その瞬間の最適な判断を選択しなければなりません!

また、サッカーは自由度の高いスポーツで、自分で判断・決断ができるスポーツです!

そういった意味ではベンチから指示をして選手を動かすという行為はサッカーには向いていません!

何よりも『サッカーは楽しむもの』であり、『自分で考えてプレーする』ことが大切!

さらにサッカーは『学生時代に“引退”するものではなく、生涯続けられるスポーツである』ということ!

生駒FCとしては、こういった今までの日本のサッカー文化を進化させ、新しいサッカー文化を創るためのキッカケ作りをコツコツと積み重ねていきます!

自分と同じように、怒られてサッカーをすることによってサッカーが嫌いになってしまう子が1人でも少なるように!
#自分と同じ想いをする子を1人でも救いたい

大人も子どももみんながサッカーを楽しみ、サッカーに熱狂できる環境をみんなで創っていきましょう!

指導者の皆さんも、保護者の皆さんも子どもたちと一緒にサッカーを楽しみ、そしてお互いに学び合い一緒に成長していきましょう!
#小さなクラブの大きな挑戦
#生駒から世界へ
#生駒から社会へ


それでは、Hasta luego-!!




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奥田智/楽しいサッカー普及隊長
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