ischoolセミナー「おうち起業のはじめ方」
こんにちは。イコマドスタッフのひろです。
今回は、先日生駒市が主催するischoolのセミナー「おうち起業のはじめ方」に興味あり、楽しく参加してきたのでその時のお話をしてみたいと思います。
ischoolとは
可能性を広げるために知恵を身につけ、行動するきっかけの場
子どもたちの将来や社会の未来など、日々の暮らしになんとなく不安を感じてるこれからの時代に対応する力を身につけるため、「今、知りたいこと」や「より豊かに暮らすために役立つこと」を学ぶ場として、ischool（アイスクール）が生駒市主催ではじまったようです。
（ischool Webサイトより一部引用）
おうち起業とは
自宅（おうち）にいながら新たにビジネスを立ち上げること。
コロナ禍の影響の影響もあって自宅で過ごす時間が増えたこと、家事や子育てと両立しながら働きやすいため、おうち起業に取り組む人がどんどん増えていて特に女性に人気の起業の形です。
セミナーの内容
講師は、「SALON de POLIN」の伊藤美穂さんと「Adorable」の岩越恵美さんです。お二人の家事や育児を両立させながら、おうち起業に挑戦したお話を聞くことが出来ました。
「SALON de POLIN」の伊藤美穂さんは、グルーデコというハンドメイドのアクセサリーの制作販売や教室運営されていて元々は対面でされていたようなのですが、コロナ禍に入りオンラインでも教室をされるようになったようです。今年7月には、「Japan Expo Paris」への出展も果たされ、とてもアクティブに活動されている印象を受けました。
「Adorable」の岩越恵美さんは、親子向けアクセサリーの制作をされていて、起業したのは今年の6月で、起業ほやほやでしたが、毎日のインスタグラムの投稿を目標として、SNSを活用し集客・販売・教室運営等を行いオンラインでの教室を中心にされているようです。元々、写真を撮られるのも好きなようで、インスタグラムでの写真が素敵なのも印象的でした。
お二人とも笑顔が素敵で、自己の起業内容のお話をしている時はイキイキとしていて楽しそうで、本当にお仕事が好きなんだなぁと思いました。
質問タイムでは、確定申告のことや、起業するにあたっての不安、オンオフのつけ方やお金のこと、将来のことなど、根掘り葉掘り質問が飛び交う中一つ一つ丁寧に答えて貰いました。
個人事業主になるタイミング（一例）生駒市役所より
48万円を超えると確定申告が必要となるため、ここで開業届を提出
48万円～900万円までは個人事業主として活動
900万円を超えると所得税率がアップするため、法人化の手続きを行う
【開業届を提出すると】
青色申告ができる
→確定申告の申告方法1つで、事業等より発生する所得から最大65万円の特別控除を受ける事が出来る。
（開業より2ヶ月以内に申し込みが必要）補助金や助成金の申請ができる。
就労証明になる
※開業届は、原則事業開始から1ヶ月以内に提出する必要があるが、期限が過ぎても罰則等はない
セミナーに参加してみて
30代から60代の女性が、20名以上集まり、生駒にこんなにも「おうち起業」に興味のある方がいらっしゃることに驚きもあり、また、嬉しくも感じました。
テーブルごとに自己紹介やセミナー参加の目的など話す機会もあり、私のテーブルでも、「おうち起業」にとても興味があり、資格の取得を考えていたりと前向きな話を聞くことができました。
生駒市さんからの、起業するにあたっての注意点やタイミングなども学ぶこともできて充実した時間を過ごすことができました。
カフェ『幡・INOUE』の季節のケーキも美味しくいただくことができました。
イコマドでは
起業・創業に関するお悩みを聞く「出張相談会」や、イコマドで行う「フリー・アスク DAY」など、不定期に開催しております。
記：ひろ