イコマドスタディ『STUDIO』参加レポート “後編”
こんにちは、イコマドスタッフのひろです。
前回に引き続き、『イコマドスタディ『STUDIO』参加レポート “後編”』へまいりたいと思います。
前編はこちら☟
そんなSTUDIOだけどデメリットはないの?
WordPressなど他のCMS(コンテンツ管理システム)と比較すると、実装できない機能が多いようです。
実際、どんなことができないの?と、調べてみました。
ページネーション機能(記事の下1️⃣2️⃣3️⃣4️⃣とあり数字をクリックしたらそのページに移動できる等)、スライドショー機能、コード編集、アクセス制限
・編集履歴記録(間違えてしまったら泣くしかない)、アコーディオン機能(項目をクリックしたりタップしたりすることで、隠れている詳細画面を表示させることができる機能)、ネット予約機能、ネットショップ機能
などがあるようです。
また、STUDIOでは公式に提供されていないテンプレートを使用することはできないようで、デザインの微調整やレイアウトの自由度には制約があり複雑なデザイン要素や特定のデザイン構造を実現するには、選択肢が制限される可能性があります。
とはいえ、前編でもご紹介しましたが、『STUDIO』はテンプレートが豊富で、カテゴリ別に検索できるのでブランドに合ったものをじっくり見つけるのもよいと思います。
今後、アップデートされて機能が追加や改善されることを期待します。
実際使ってみた感想
実際使ってみて思ったことは、簡単と言っても「まっさら」のところから作り上げていくのは、初心者では少しハードルが高いように感じました。
まずは、ボックス(div)の概念に躓きます。グラフィック(紙の)デザインと違って、左に写真、右にスペースがあるから好きな箇所に文字を「ぺっ」って入れようといった感覚だとまず難しいです。この場合、左には写真を入れる箱、その横に同じ大きさの箱を入れて、その中に文字を入れる。文字もその箱の真ん中揃えなのか右揃えなのかの調整をしなければなりません。
箱ってなんだよ〜ってなります。
Wordでいうところの、「セクション」の感覚に近いです。
まずはここを、乗り越えれたら少し楽に作業が進みました。
そして、いいなって思った機能は、同じレイアウトを崩さず色々なデバイスで簡単に対応できるってことです。その昔は、PC用のレイアウト、携帯の各機種によってそれぞれレイアウトを作成したりして、それでも画面の大きさによってレイアウトが崩れたりで面倒だなって思ったことを思い出しました。(随分アナログな事やってたなぁ・・・(遠い目))
デバイスごとのプレビューが見られてすぐに確認できるのもいいなと思いました。
どのアプリでも一緒ですが、どこに・なんの機能があるかは使いながら覚えていくのが一番です。
ただ、一からは難しですが、気に入ったテンプレートがあれば、それを土台に写真や文字を入れ替えるだけなので、全くの初心者はココからスタートすると良いかと思いました。
感覚的に進められるので、アイディアが湧けばドンドン理想の自分好みのサイトが仕上がりそうです。
まとめ
無料テンプレートが豊富で、使い方を学ぶというコンテンツも豊富。
なんといっても、ユーザー同士の情報交換や最新情報の発信、使い方をわかりやすく解説している動画(You Tube)も豊富で、かなり低いハードルから始められそうなのが魅力的です。
まずは、自分がどんなサイトを作りたいか妄想を膨らませ、内容が決まったらすぐに着手してみるのがいいかも!
さぁ、どんなサイトを作ろうかなぁ・・・。
記:ひろ
2週にわたってご紹介した『STUDIO』のワークショップを講師の方をお呼びしてイコマドで開催することになりました!
講師のアズマさんは、フリーランスでwebデザイナーとして活動されています。STUDIOでもweb制作をされているのです。
PCをご持参いただき、実際のSTUDIO画面に触れながらの開催なので、ぜひご参加ください!
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