ほんと何も継続できない自分が情けない「自然知能/外山滋比古」【9/26散歩】
見てくださってる方いたんだ…🥺
先週はなぜだか「ブログ読みました」や「YouTube観て来ました」と言ってくださる方がちょこちょこご来院くださって。
どっちも再開しなきゃと思わせていただいたので、ぼちぼちやります。
細く長く継続しよう…
9月はアクティブに動いていたので、書くことは沢山あるのですが
とりあえず今日のお休みのことを書きます。
休みの日のプランニング
みなさん休日はどんな風に過ごしますか?
私は何も予定のないお休みを1人で過ごすときには、なんとなく予算を決めて、その予算内で動くということをやりがちです。
お財布状況にもよりますが、だいたい1000円~2000円程度に設定。
今日は1500円まで、と決めました。
その金額でできる私の休日プランは、
①ゴルフ練習場へいく
②モーニングを食べに行く
③ランチを食べに行く
④文庫本を買ってカフェで読み切る
今日は最高の朝食をいただきまして。
前日夕方にご来院いただいた患者さんの差し入れです。味もさることながら、白キクラゲ、クコの実、イチジク、ブドウの、秋の乾燥から体を守る健美デザート…!!味も完璧でした。ボールいっぱい食べたいヨ…🤤目覚めも良し!朝食激うま!体の調子も花丸!爽やかな秋晴れ(といっても30℃でしたけど)!
外で過ごしたい!よし④だ。
ということで自転車に乗って大濠公園へ。
噂には聞いていたけどココどこの国や状態
私は夏にめっぽう弱くて、近年のとんでもない酷暑にまぁ惨敗しています。きつい。
春や秋は仕事が終わってからほぼ毎日散歩しているので大濠公園へは度々訪れていたのですが、夏はそんななので久しぶりに行くと、外国の人がわんさか!
そこかしこにくつろぐ人たち、もちろんスタバは長蛇の列…
繊細なビーズ刺繍の施された麻の民族衣装を着てる美女に話しかけられたけど、どこの言葉かすらわからなかったです。
文庫本を1冊(800円)と、コーヒー(600円)と
けやき通りの本屋さんは、作家名のラインナップがうちの本棚とほとんど被っているので、好きな作家の新刊を教えてもらえるから好きなスポットです。
いくと必ず読みたい本と出会えます。
池田政一先生(鍼灸師)、河合隼雄先生、養老孟司先生、外山滋比古先生…
推しがしわしわのわたしです。
既にお二方は亡くなられていますが、今を生きる人たちへたくさんの言葉を残してくださっています。
鍼灸師なって良かった〜
自然知能とは人工知能に対して、人間が生まれながらにして持つ知能とのことで、人工知能をキカイ知能とするなら自然知能は人間知能であると外山先生は述べています。
自然知能の存在がAIが台頭してきた今になって認識され始めたというところに、東西医学に対する一般の意識の変化と通ずるところを感じました。
日常的な心身の不快感とか違和感をきちんと見つめてみようとするとき、あるいは痛みや病気にみまわれたとき、薬や外科手術が根本的な解決にならないことを人は体感的に知っています。
キカイがもたらした便利で効率的な暮らしでは、人間は自然と切り離されています。人間に本来備わっている感覚や知能は軽んじられ、発現の機会を失ってきました。そうした犠牲を払い今が成り立っていることを、その犠牲の大きさも、大半が不調を抱える現代を生きる人達は知っています。
そんななかで、曖昧さを切り捨てずに有機的な繋がりや全体性を重視する東洋医学の有用性を再認識する人達が確実に増えてきている。
まず触れて「手で知る」こと、指先の刺激で苦痛のもととなる緊張を緩和する「手当」について、今一度考えてみるのもおもしろいと外山先生が書かれていたのは、鍼灸師として嬉しくなりました。
私たち鍼灸師は、いまだからこそ担えることがあるはずです。精進せねば。
ええ休日やん
そんな感じで仕事のやる気ももらえて、公園でのんびりコーヒーものんで、1500円。
コスパ最高の休日でした〜秋最高〜!
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