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出雲駅伝備忘録

初めての現地観戦。記録会はたまに行くようになったのですが、駅伝は初めて。
記録会は選手がトラックをぐるぐると何周もしてくれるので自分が移動する必要はないし、シャッターチャンスも何度もあるのだけど、駅伝は一瞬で通り過ぎてしまいます。観戦ルートの下調べが非常に重要なのです。

Twitterのフォロワーさんに呼びかける

こればっかりは、経験者に聞くのが一番早い。というわけで、オススメの観戦ルートを教えてほしいとつぶやくと、リプやDMでアドバイスをたくさんいただきました。大変ありがたいお話です。
一番多かったのは、一畑電車と自転車の併用。一畑電車は観戦用に臨時便が出ていて、自転車の持ち込みができます。また、一日中乗り回せるフリーきっぷがあってデザインも可愛いので(笑)、それを購入するつもりでした。出雲は各所にレンタサイクルがあるのですが、争奪戦のため何箇所か回れる入手ルートを考えていました。

私の観戦ルート

結局当日は、卒業生の方が車で送迎してくださいました。振り返ってみると、電車や自転車では私は回れなかっただろうなと思うと、本当に助かりました。東洋大は縦の繋がりがほとんどない中、大学のチーム感を感じることができて感激しました。

スタートは応援団や校友会の方々が集まる、東洋大の持ち場で観戦。
ここは道幅が狭いので、写真を撮るなら望遠レンズより標準レンズのほうが良さそうです。

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その後すぐに車に乗り、2区と3区の中継所に。

5区と6区の中継所

ゴール地点

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というルートで、思ってたよりたくさん見て回れました。しかも、テレビが見れるカーナビで、現地にいながらしっかり状況が掴めるという素晴らしさ…。

道路は非常に混雑するので、抜け道を知ってると強いんだろうなぁと。でも、免許は持ってないし、出雲ドームとゆめタウンがある以外は何も無……自然が豊かな場所なので、難しいだろうなぁと。タクシーをチャーターするなんて話も聞きますが、貧乏学生にとっては出雲への旅費だけで大出血です。
ゴールした後、出雲ドームでは閉会式があります。そこで表彰を見て、監督と選手の挨拶を聞いたあとは、「もうひとつの出雲駅伝」へ。

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東洋大の選手が出場しないことを確認しました。他大学の有力選手がエントリーしていたので、チラッと見ることにしました。

行けるなら、泊まりで行ったほうがいい

私は今回、本当に直前まで何の準備もしてませんでした。夜行バスは満席、当日便の飛行機も満席。
ていうか、台風の予報あるけど本当に開催するの?!という状況。
元より、東京-出雲の夜行バスは半日かかるので、帰りはまだしも行きは乗りたくなかったのですが、たまたま飛行機にキャンセルが出て、押さえることができました。

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〜行き〜
4時半に出発

始発がないのでタクシーで移動、羽田空港行きのリムジンに乗る。

7時半発の出雲空港行きに乗る。
出雲空港行きはLCCもANAもなく、JALのみ運行。ANAならマイル使えたんだけどなぁ。

荷物を置くため、出雲市行きのバスに乗る。

ここから一畑電車で出雲大社まで行くつもりが、停電で運休するトラブル。結局、バスで出雲大社まで行く。

〜帰り〜
出雲市駅まで車で送迎していただく。

19時過ぎの夜行バスで東京に帰る。

飛行機代がバカにならないので、旅費を抑えるために当日便に乗り、夜行バスで帰った今回。
本当に心残りだったのは、あんなに空気がおいしくて素敵な場所で、出雲大社を参拝するくらいしかできなかったこと。
1区の選手が走る参道には素敵なお店がいっぱいあったし、出雲そばを食べたりとかグルメなことはしてないし、宍道湖を見たりサイクリングしたりもしたかったなぁ。
東京から行くのが難しい出雲だからこそ、堪能したかった思いが爆発。次に行く機会があれば、三連休まるごと出雲で過ごしたいですね。

ゆめタウンの安心感

旅行でも行ったことがない初めての土地で、右も左も分からず不安な私。そんな私に少しの安心感を与えてくれたのが「ゆめタウン」でした(笑)
関東の人は馴染みがないと思うのですが、イオンとかヨーカドーみたいな大型商業施設のひとつです。香川県に縁がある私は、小さい頃から何度も行ったゆめタウンを見て嬉しくなりました。時間があったら行きたかったなぁ。

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