8月26日(マツダスタジアム)18時開始予定のヤクルト20回戦のみどころ
予告先発は広島が森下(7勝3敗)、ヤクルトがピーターズ(6勝3敗)
午後2時プレーボールの京セラドーム、オリックス-ロッテ戦。初回の11球目で山下舜平大が160キロを出した。低目で伸びるものすごい球だった。
オープン戦対戦時から話題になっていた右腕だが、まさに順風満帆。ここまで9勝3敗、勝てば自身10勝でオリックスには優勝マジックが点灯する。
圧倒的な投手力を誇るオリックスは貯金27で首位ひとり旅。返す返すも水本、梵の両カープOBは広島を“追われて”良かったと思う。今季もまたオリックスは日本一を争うのだろう。
水本ヘッドと旧知の仲の新井監督がオリックスと日本一を巡って激突する日は…
オリックスを9・5差で追いかけるロッテもしぶとい。きのうは3対4で敗れたがオリックスの連続1失点以下記録を7試合で止めた。
きょうも山下舜平大を二回の攻撃では一死満塁まで攻めた。
カープも負けられない。勝ち続ける阪神を追撃!
きのう「続投」発表があった高津監督は、きょうもピーターズをぶつけてくる。これで7試合連続左の先発との対戦になる。
すでにピーターズピーターズとは今季5度も対戦した。ピーターズの2勝1敗、対戦防御率は1・74でクオリティスタート成功は3度。
その内容を見ていこう。
前回8月10日の神宮球場は7回107球7安打2三振1四球1失点で勝ち投手。負け投手は3回7失点の床田。得点は龍馬、上本、堂林の3連打。菊池は4タコ。小園3の1、龍馬内野安打含む3の2、堂林3の1、曾澤3打数1二塁打、矢野2の1、1四球。
その前は7月25日のマツダスタジアム。5回1/3、97球6安打8三振2四球2失点で勝ち負けつかず。タイムリーは上本。中村奨成が一番で先発して3タコ2三振、堂林2の0、1四球、3打数1バント安打、マット1三振1四球、小園2の0、末包2の1。
その前は7月1日の神宮球場。5回2/3で108球7安打3三振1四球2失点、勝ち投手。負け投手は大瀬良で5回2失点。六回、堂林が2点タイムリー。菊池3の2、野間3タコ、龍馬3の1、マット2三振など3タコ、堂林3の1、曾澤2の0。
その前は5月27日のマツダスタジアム。7回100球4安打5三振2四球1失点で負け投手。勝ったのは森下で7回3安打9三振の無失点。七回、一死から秋山にぶつけてピーターズは降板。二番手の山本が打たれた。菊池は3の0、龍馬は3の1、堂林は3の2、曾澤は3の0、田中広輔は2の0。
そして開幕第2戦の神宮球場、6回78球2安打3三振無四球で無失点。菊池は3打数1二塁打、野間3タコ、龍馬とマットと坂倉と小園は2の0。
こうして見返してみると上本不在は痛い。また…
・柵越えなし
・連打が難しい
・2点取るのも簡単ではない
…ことがわかる。
5月にピーターズと投げ合った森下は今季、ヤクルト戦答案は2度目。先週土曜日の巨人戦(マツダスタジアム)は七回まで無失点で八回、岡本和真に3ランを許したが勝ち投手。マツダスタジアムではここまで7勝1敗で、高津ヤクルトを11戦11敗の窮地に追い込みたい。