宗山塁外して、佐々木泰(青学大)1位指名~ドラフト会議(10月24日)
プロ野球ドラフト会議が10月24日午後5時前から都内のホテルであった。最大の注目選手で広島県三次市出身の宗山塁(明治大)は西武、楽天、広島、日本ハム、ソフトバンクの5球団が1位指名。この順番でクジを引き楽天が交渉権を得た。広島の新井貴浩監督がクジを引いた時にはすでにハズレしかなかったことになる。
その後、広島は外れ1位で右打ちの内野手、佐々木泰(青学大)の単独指名に成功した。サードのポジションでの補強となる。
広島は育成3選手を含めて計8選手を指名した。予想通り大学生が多く5名、高校生が3名。
広島ドラフト指名選手
1位 佐々木泰(21・内野手・青学大)右投右打…実戦向き、華やかさ持つ右の強打者
2位 佐藤柳之助(21・投手・富士大)左投左打…クロスファイヤー、富士大7人衆のひとり
3位 岡本駿(22・投手・甲南大)右投左打…安倍昌彦さん“隠し玉”事前指摘の逸材
4位 渡辺悠斗(22・内野手・富士大)右投右打…7人衆2名指名、右の大砲候補
5位 菊地ハルン(17・投手・千葉学芸)右投右打…父はパキスタン出身、200㌢100㌔
育成
1位 小船翼(18・投手・知徳)右投右打…198㌢、110キロ、知徳高初ドラフト指名
2位 竹下海斗(17・投手・敦賀気比)左投左打…高1夏から甲子園マウンド3度経験
3位 安竹俊喜(23・捕手・静岡大)右投右打…2023年育成2位の佐藤啓介に続く指名