
商売指南のともこはん ~“ゼロから起業”のヒント~【読む落語】

まくら
この噺は、わいが実際に創って、演じたものです。
わいは“人生の記録を落語にする作家”ですねん。
最後に実際に演じた動画を貼っておりまっせ。
世に出たネタを楽しんでくだされ~!
🎯序(導入):おさよの迷いと圭介の助言
👩 おさよ:「はぁ~、わたいも何か始めたいんやけど、何をしたらええんかサッパリ分からんわ…」
👨🦳 圭介(父):「おぉ~い、おさよ!またため息ついてるんかいな。どないしたんや?」
👩 おさよ:「あ、お父ちゃん…。わたいな、自分で商い始めたい思うてんねん。でも自信もないし、どうしたらええんかもわからへん。わたいなんかに商いなんてできるんやろか…」
👨🦳 圭介:「おまえ、まだ迷てんのかいな、ほな、『ラックミー!』の智子はんに相談してみたらええがな」
👩 おさよ:「え、なに?ラク、ゴ?」
👨🦳 圭介:「落語ちゃう、ラク、ヨ!や。『商売指南の智子はん』ゆうて、知らんか、川向いの南の筋で商売の指南やってはるんや評判の人情家でな、人ん話を化粧が落ちるほど真剣に聞いてくれはるんやて」
👩 おさよ:「えっ、化粧が落ちるほど?聞き込んでくれはるん?(笑)」
👨🦳 圭介:「そや、聞くうちに熱入ってくるんやろな。気がついたら眉毛は半分のうなるわ、目の周りもうっすら青うなっとるらしゅうて(笑)」
👩 おさよ:「そんなに夢中で?…ははっ、けど、それやったらわたいも思わず話してしまいそうやなぁ」
🌀破(展開):智子はんの商い指南とおさよの決意
👨🦳 圭介:「せやろ?そこまで一心に聞いてくれる人、なかなかおらんで。その人のほんまにええとこ見つけようとしてはんねやろな」
👩 おさよ:「なんや、それならわたいも何か見つかるかもしれん気がしてきた!」
👨🦳 圭介:「それにな、智子はんはただ話を聞くだけやないんや。その人のもってる強みをカタチにして、どないしてお客さん集めるか、商いを回していくか、手取り足取り指南してくれはるんやと」
👩 おさよ:「お客さんの集め方まで…ほんまに至れり尽くせりやなぁ」
👨🦳 圭介:「せやさかいな、町人から武家の奥方まで、いろんな人が智子はんに相談して夢をカタチにしてもろてる。おさよも一度智子はんに会うて、話してみたらええ」
👩 おさよ:「…なんや聞いてたら、智子はんがほんまに頼りになりそうで、安心してきたわ」
👨🦳 圭介:「そやけどな、智子はんは甘いわけやないで!いざ始めるっちゅう時には『商いは甘もうありまへん。覚悟がなけりゃ、やめときなはれ!』て、ピシッと言いはるんや」
👩 おさよ:「…えらい厳しいんか」
👨🦳 圭介:「そらそやろ。商いを続けていくっちゅうのは、いいことばっかりやないさかいな。うまくいかん時でも逃げん勇気や、自分の弱さにも向き合う覚悟が必要なんや」
👩 おさよ:「…なんや聞いてると、自信なくなってきたわ…」
👨🦳 圭介:「せやから、自分に向き合う必要があるんや。せやけどな、誰か一緒に向き合ってくれはる人がおったらどないや?それが智子はんや。」
👩 おさよ:「…ほんまに、そんな人がいてくれるんやったら、わたしも自分とちゃんと向き合えるかもしれんな。」
📢 ナレーション:「これを見ているおまはんも、自分に向き合ってくれはる人に出会うことで、新しい道が開けるかもしれまへんな…」
🎭急(結末):智子はん登場とオチ
👩 おさよ:「ごめんください、智子はんはいてはりますか?」
👩🏫 花子はん:「あ~、はじめまして~、おさよさん~、まってました~、花子です~」
👩 おさよ:(えらい、はっちゃけた人やな、なんでわたいのこと、知ってはるの?)「あ、お父ちゃん!なんでここにおるん?」
👨🦳 圭介:「はは、お前に智子はんの話ししとったらな、わしが指南してもらいたくなってな、今日からお願いすることになったんや」
👩 おさよ:「えー、ほんまかー、お父ちゃん、ズッルー!!」
👩🏫 花子はん:「おさよさん~、一緒に、夢をカタチにしていきまひょ~、よろしくぅ~」
📢 ナレーション:「親子で智子はんの指南を受けることになりましたとさ。続きがたのしみでんなぁ。さ、次の出番はおまはんだっせ!」
おわりに
いかがやった?たのしんでもらえたやろか。テキストだけやのうて、動画も用意したあるさかい、こっちも見たってな。またごひいきに!

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