落語のシンクロチューニング
落語がつくる場は、噺の世界と自分の世界とがシンクロさせる力があるように思います。
噺の世界を聴いているのだけども、よくよく見れば自分の世界の中にもありシンクロしていく。来場のお客さんおのおのの世界ともシンクロしていく感覚があります。
噺家さんはシンクロする場をチューニングされているのかなと思っています。それは、場の一体感が感じられる時があるからです。場の一体感が感じられる時は心地いいです。
僕もそんな場が創れればいいなと思っています。
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もし刺さる根多でしたら、木戸銭歓迎です。寄席代にして、さらなる刺さる根多を仕入れてきます。