三月の野草探歩、イヌホオズキ
イヌホオズキは、ナス科ナス属の一年草で、花は白色で5裂する。花の色や形は、ワルナスビにそっくりである。違いは、ワルナスビにはトゲがあり、イヌホオズキには無い、また花の大きさが違う。ワルナスビの花径は2~3cmだが、イヌホオズキの花径は1cm未満と小さいので見分けられる。
葉の形は、卵形で縁にギザギザがある。
花と実の様子。
この実を老人や子供は、食べてみたがるが、ソラニンやサポニンが含まれている。ソラニンは、ジャガイモの芽にも含まれている毒素です。
かわいい花なんだけど、毒がある。
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