現状を変えたい、 「砂糖漬けの日々」
第一章 「砂糖漬けの日々」
砂糖依存症でなくても、喫茶店に入りコーヒーを注文して仕舞う。惰性でシュガーかシロップを投入する。入れないと何か損した気分になるのでそうする。缶コーヒーにしても普通はブラックを選ばない。つまり一般論として「砂糖不可避社会」になっている。
こうして買い物依存症もギャンブル依存症も薬物依存症も上手くそのラインに乗ってしまう。
ケーキ職人になって軽い糖尿は当然とされる。だから砂糖や小麦からの脱却はかなり難しい。逆に言うと、小麦フリーで砂糖抜きのカロリーメイトは売ってないのである。
女性は甘い物好きだから、物心ついた時から「血糖値急上昇人間」になっている。
その反動としての低血糖と疲れ易さ、それを誤魔化す為のカフェイン摂取、その結果としての不眠、そしてそれを解決する為にチョコと睡眠薬とコーヒーが手放せなくなる。
第ニ章 「変えたい物は何ですか?」
「赤信号皆んなで渡れば怖くない」、逆に言うと、一人だと恐い。何故一人だと恐いの?「自立心の欠如」のゆえである。人間とは、「自立心の欠如した生き物」なのです。
貴方が変えたい物はなんですか?社会とか、世の中とか、現状とか、世界です。つまり、自分は変えたくない。自分を変えないで、外界を変えたい。職場とか現状とか。
でも外を変えるには、自分を変えるしかないんです。人間はそのことに気づきにくい生き物です。自分を変える、内側を変える勇気がないから出来れば外側に変わってほしいと思っている。
現状とか世の中とか社会とか世界を変えるにはどうしたらいいのか?
自分を変えるしか有りません。これを気づきとか悟りと言います。
外界とか世界は、自分の内面を写し出す鏡なのです。そう言う意味で「外即内」なんです。
第三章 「依存から自立へ」
「赤信号一人で渡れば危ないよ」、ゴーイングマイウェイ、つまり「マイペースマイウェイ」即ち「一人一宇宙」は、各人の意識が自立した時に初めて可能となる。
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