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「適量の探求」、 飲み物について

第一章 「水分の名の下に」

人体は水で出来ている。だから常に水分を補給してやらないと死んでしまう。その際「純水」で水分補給する人は先ずいない。不純物を入れることで飲みやすくしている。それでどんな不純物を混入させたいか各人の好みが分かれる。砂糖水が好きとか香料を加えたいとか。

食事だってスープや味噌汁の形で水分を摂取しているし、時間が無くて10秒チャージで済ます人もいる。清涼飲料水にアミノ酸やタンパク質を入れて水分と栄養分を一気に摂取してしまう作戦です。

こうなると水分補給なのか栄養補給なのか食事なのかティータイムなのか区別出来なくなって、自分の摂取カロリーや塩分摂取量も把握出来なくなって、肥満になったり腎臓を痛めたりしてしまう。

つまり健康体でいる為に摂るべき水分形態を限定した方がいいんです。

ティータイムにケーキやビスケットを食べてしまうから摂取カロリーを把握出来なくなってしまう。
一口に砂糖水と言っても其処に炭酸を加え、タウリンまで加えて、果糖ブドウ糖液糖を混入させたら、それをがぶ飲みしたあなたの身体は一体どうなってしまうのか?自分の身体を徐々に壊していく為にこの世に産まれて来たのでしょうか?

そう言う訳で私は自分の口にする飲み物を意識的に取捨選択していくようになった。もちろん100%である必要は無くて確率論的に砂糖入り缶コーヒーを人から貰った時は飲むが、自分から敢えて微糖を買う可能性は低い、勿論ゼロでは無いし、ゼロである必要もない。スーパーの陳列棚に微糖しか残ってないなら微糖で済ませる。ただ私が糖尿病になる確率は限り無くゼロ%に近い、それだけの話です。

人生の最後に飲む水を末期の水と言ったりする。臨終の間際に角砂糖何個分の砂糖が含まれているコーラを一口飲んであの世に旅立ちたい、そう言う人もいるかもしれない。末期の酒じゃとのたまう人もいる。

第二章 「水分補給と塩分補給」

水分補給に夢中になるとつい塩分補給を忘れがちになる。つまり、「人体は塩分濃度で出来ている」のを忘れて、ついつい水をがぶ飲みしたりしてしまう。自分が利尿作用の有る食べ物や飲み物を日にどれ位の摂っているのかも考える必要があります。

第三章 「酒量」

「酒と女は二合まで」と言ったりします。自分の肝臓のアルコール分解能力に見合った酒量に留めるのは中々難しいのかもしれません。二日酔いとか内臓脂肪が嫌な人は、自ずと酒を控えるようになります。だって自分の大切な内臓たる肝臓や胆のうを破壊するんですよ。

第四章 「カフェイン中毒」

ブラックコーヒー900mlを一日で飲むと明らかに頭痛がして来る。缶コーヒーを三缶飲んでも寝付きが悪かったりします。人間はカフェインを過剰摂取すると死んでしまう。死んでは詰まらないから、日に400mgにしましょうと言われているが、妊婦さんは200mgに抑えたいし、私も缶コーヒー二缶以内の方が体調がいい。つまり今の人類はカフェインの摂り過ぎ社会に棲息するストレス人類なので、不眠と不休と不幸が常態化しているのです。



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