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森とは癒やしである

森に棲む動物は幸せである。
森に住む人間は健康である。

コンクリートジャングルに住む人間たちは、不健康で病的で不幸である。
彼らは大都市に住むリスクを知らない。
何か起きてから「想定外」とわめく。

海外進出企業はカントリーリスクを甘く見積もってしまう。

心配性や不安神経症は病気だが、他人が治すのは容易でない。
当人が自身で治すのが本筋である。
だが狂人は自身の病を治せない。

人は都市に住み始めた時点で既に病んでいる。

食べ物が現代人を蝕んでいる。両親が共働きだったりすると、子供の食に無頓着になりがちで加工食品や添加物や惣菜、ファストフードに頼ることになる。これでは高確率で癌に成らざるを得ない。

都市にはまともな空気が無い。つまり淀んだ汚れた空気しかない。それをゴミゴミしているとか言う。
あなたは排気ガスを吸ってますね。
緑の絶対的不足が精神を病ませる。

腸内環境と自然環境の両方が揃ってないと人は病む。
鎮守の森を壊してビルにしたから人間は駄目になっていった。
大木が無いと人間精神は不安定になる。フィトンチッド効果を軽視し過ぎた結果である。

オフィスビルイコールストレスである。人間の密集は悪でしか無い。
コンクリートとシックハウスで住環境を病ませ、菓子パンとお菓子で腸内環境を病ませたら、健康でいるのは最早不可能である。

森に帰ろう。其処には癒やしがある。
美味しい空気がある。
「生きた地面」がある。美味しい空気を肺一杯に吸い込めば、精神はきっと健康を取り戻せるだろう。


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